気象庁1か月予報 高温傾向が継続 西日本や東日本太平洋側は大雨に注意

2025年5月15日(木)16時35分 ウェザーニュース

2025/05/15 15:07 ウェザーニュース

今日5月15日(木)、気象庁は5月17日から6月16日までの1か月予報を発表しました。この先1か月も高温傾向が継続する予想で、熱中症対策が必要になる見込みです。前線や湿った空気の影響を受けやすい西日本や東日本太平洋側では平年よりも降水量が多くなる予想となっています。

高温傾向が継続 熱中症対策を万全に

この先1か月の気温

日本付近の上空約1500mの気温は広い範囲で平年より高く、暖かい空気に覆われやすくなります。そのため、今後1か月の気温は平年よりも高く、特に今週から来週にかけての1週間はかなり高くなる所が多い見込みです。西日本、東日本では晴れると最高気温が30℃に迫る日があり、北日本でも25℃以上の夏日がありそうです。
農作業や運動会の練習など屋外で長時間過ごす場合は万全の熱中症対策が欠かせません。

西日本や東日本太平洋側は大雨に注意

この先1か月の降水量

日本の南東海上で高気圧の西への張り出しが強くなります。そのため、西日本や東日本太平洋側では前線や高気圧の縁をまわって流れ込む湿った空気の影響を受けやすくなる見込みです。
1か月の降水量は関東甲信や東海、西日本太平洋側で平年より多くなる予想となっています。一方、湿った空気の影響を受けにくい北日本の降水量は平年並み、奄美や沖縄の降水量は平年並か平年より少なくなる予想です。

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