【過去に執着】する人はすぐ読んで! 過ぎ去ったことで悩み続ける自分を許せるようになる魔法の言葉<予約の取れないカウンセラーが教える>
2024年5月18日(土)6時0分 ダイヤモンドオンライン
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過去のことで悩むのはダメなこと?
Poche(ポッシュ)精神科クリニックに併設のカウンセリングルームで10年以上、心理カウンセラーとして勤務した後、独立。現在はメールでのカウンセリングを中心に活動しながら、2021年より、悩みを抱える方たちに「気づき」を得てもらうことを目的としたTwitter(現X)での発信を開始する。メールでのカウンセリング、対面カウンセリングともにいつも予約がいっぱいで、現在も数ヵ月待ちの超人気カウンセラー。著書に『あなたはもう、自分のために生きていい』『悪いのは、あなたじゃない』(ともにダイヤモンド社)などがある。X(旧Twitter) @Poche77085714 Instagram @poche_counselor
いまだに悩んでしまうほどのことが過去にあったということ。それほど傷ついたということ。
そんな過去を抱えながらよく今日まで生きてきたと自分をほめてあげていい。
過去に執着するのは心の傷が癒えてないから
「まだそんな昔のことを言っているの?」「過去に執着しすぎ」と言われることがあります。 でもこれは、過去に執着しているのとは違います。
心に深い傷を負い、その傷がまだ癒(い)えていないだけです。
傷を癒やすには、自分の気持ちを誰かに聞いてもらおう
もしあなたもその一人だとしたら、誰かに自分の気持ちを聞いてもらってください。 過去に縛られて苦しいと感じるなら、もっともっと聞いてもらってください。
何度も話を聞いてもらううちに、つらい過去が少しずつ整理され、心の傷が癒えて、だんだんと昔のことが口から出なくなりますから。
過去のことを「忘れられなくたっていい」
「過去は忘れて前に進むべきだ」と言われることがあります。
そんなふうに言われると、忘れられない自分がイヤになったり、苦しくなったりすることもあります。
でも、そんなときこそ、「別に忘れられなくてもいい」「言うほど簡単なことじゃない」と自分の味方になってあげてください。忘れられたらどんなにラクだろうかと思っているのは、あなた自身のはずだからです。