関西 活発な梅雨前線接近 あす21日にかけて大雨のおそれ

2021年5月20日(木)13時1分 tenki.jp

梅雨前線が近畿地方へ近づいており、あす21日にかけて活動が活発になる見込みです。近畿地方ではこれからあす21日にかけて発達した雨雲がかかり、激しい雨の降るおそれがあります。今後の雨の降り方に十分ご注意ください。

関西 あす21日にかけて 通勤通学の時間帯に雨が強まる

近畿地方は20日朝から広く雨になっています。このあと20日の夜のはじめごろにかけて、梅雨前線の北上に伴い、発達した雨雲が近畿地方へ北上してくる見込みです。20日夕方から夜のはじめごろにかけて雨の降り方が強まり、1回目の雨のピークがやってきます。その後、20日夜遅くからあす21日未明にかけて、いったん雨の降り方が弱まりますが、21日の明け方以降は、再び発達した雨雲が近畿地方の広い範囲にかかる見通しです。あす21日の午前中は2回目の雨のピークになり、局地的に激しい雨の降るおそれがあります。きょう20日はお帰りの時間帯、あす21日は通勤や通学の時間帯に雨の降り方が強まる可能性がありますので、雨の降り方に十分ご注意ください。なお、きょう20日から自治体からの避難情報の出し方が変わりました。「避難勧告」はなくなり、「避難指示」が出された場合はただちに避難を求められます。すでに大雨が降って危険な状態になっている場合は、家の中のより安全な場所で安全を確保するようにしてください。

関西 今週末は日差しが戻る

22日(土)も近畿地方の北部では雲が多く雨の降る可能性がありますが、中部や南部は天気が回復に向かいます。23日(日)は広く晴れて、日差しに恵まれるでしょう。ただ、この晴れは長く続かず、週明けの24日(月)は再び雨になる見通しです。晴れのタイミングを逃さず、洗濯などに有効に活用してください。また、側溝や雨どいの掃除をして水はけをよくしておくなど、大雨への備えも進めておくとよさそうです。

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