気象庁暖候期予報 気温高めで猛暑のおそれ 梅雨前線の活動は活発か

2024年2月21日(水)14時25分 ウェザーニュース

2024/02/21 14:20 ウェザーニュース

気象庁は20日(火)、この夏の暖候期予報を発表しました。
日本付近は高温傾向が続く見込みです。夏は全国的に高めの気温になる予想で、猛暑の続くおそれがあるため警戒が必要です。

全国的に高温傾向

6月から8月にかけては太平洋高気圧が平年よりも西に張り出す傾向で、日本付近には太平洋高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込みやすい予想です。そのため、今年の夏は全国的に暖かい空気に覆われやすく、気温は全国的に平年より高い予想です。
梅雨明け後の東日本や西日本では平年と同様に晴れる日が多くなります。
今年も猛暑が続くおそれがあるため警戒が必要です。

梅雨時期の大雨に注意

6月から8月の降水量は平年並みの見込みですが、6月から7月の梅雨シーズンは太平洋高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込みやすいため、西日本の太平洋側や南西諸島で降水量が平年並みか多くなる見込みです。梅雨前線の活動が活発になり、大雨となるおそれもあるため注意が必要です。
梅雨明け後は晴れる日が多く、夏を通した降水量はほぼ平年並みの予想です。

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