北海道 明日4日は「雨傘」の用意を

2019年6月3日(月)14時54分 tenki.jp

今日(3日)の北海道付近は、衛星からの様子でも広く晴れの区域が広がり、強い日差しの下、日傘を差している人をよく見かけました。しかし画面の上、サハリン方面から大陸にかけては気圧の谷に伴う雲の列が横たわっており、所々に白く輝く活発な雲が見られます。この雲の列は明日(4日)には北海道付近に降りてくるでしょう。

明日4日は雨傘の出番

明日(4日)は、太平洋側で午前中に日差しがある程度で、道内は広く雲に覆われます。次第に雲は厚くなり、昼過ぎからは雨の降り出す所が多いでしょう。
暖かく湿った空気が入りますので大気の状態が不安定となります。暖かく軽い空気は上昇気流となって雲を発達させ、山沿いや内陸を中心に雷を発生させます。また、この雷雲からは大粒の雨が降るほか、落雷や突風、ひょうなど天気の急な変化にも十分な注意が必要です。

北の空に注目

雨雲は北からゆっくり南下してきます。このため、特に北の空の変化に注目しましょう。
自分がいる場所でまだ雨が降っていなくとも、北の空が暗くなりはじめたら要注意です。屋外で作業中の方は早めに作業を中止し、雨風がしのげる場所へ移動しましょう。
さらに暗い雲が空を覆うようになり、南風が強まってきたらもうすぐ雨が降り出してきます。雷鳴や稲光を伴う場合は早めに建物の中へ避難しましょう。
雷を伴うような天気は明後日(5日)にかけても続きそうです。特に明後日は明日よりさらに広い範囲で雨が降り、短い時間に降る雨の量も多くなる恐れがあります。朝の通勤や通学の際に雨が降っていなくとも、必ず雨具を持つようにしましょう。

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