週間 暑ささらに増したのち大雨か 東日本も梅雨間近

2019年6月5日(水)11時34分 tenki.jp

あすは貴重な晴天も、暑さのピークに。一方、今週末頃は梅雨前線が北上するとともに活発化。広い範囲に雨雲がかかり、西日本を中心に大雨となるおそれがあります。まだ梅雨入りしていない九州北部から関東では、このタイミングで梅雨入りとなる可能性があります。

あすの天気 貴重な晴天、暑さピークに

あす6日(木)は、日本の南にある梅雨前線は一旦弱まり、広く高気圧に覆われます。全国的に強い日差しが届き、九州から関東では最高気温が30度以上となる所が多いでしょう。特に関東甲信の内陸では気温がグッと上がり、35度以上の猛暑日に迫る所もありそうです。引き続き暑さにご注意下さい。なお、九州や近畿の一部では夕方頃に雨や雷雨(夏季でいう夕立)があるでしょう。

あさって以降の天気

7日(金)から8日(土)は梅雨前線や低気圧が本州付近まで北上する見込みです。また、梅雨前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発化する予想です。このため、広い範囲で曇りや雨となり、西日本の太平洋側を中心に大雨となるおそれがあります。前線や低気圧の動きによっては、雨のエリアや降る量が変化することも考えられます。こまめに最新の気象情報をご確認下さい。

近畿や関東は梅雨入りか

まだ梅雨入りしていない九州北部から関東甲信では、週末頃の雨のタイミングで梅雨入りとなる地域があるかもしれません。ちなみに、昨年は6月5日頃に九州から東海で、同6日頃に関東甲信で梅雨入りとなりました。梅雨入りは間近となっていますので、今のうちに本格的な雨のシーズンへの準備をしておきましょう。

極端な暑さはないが蒸し暑さ続く

暑さはひとまず、あすがピークとなりそうです。ただ、その後も九州から関東では最高気温が25度以上の日が多く、暑さは続く見込みです。湿気も加わり、ムシムシと感じられそうです。熱中症や食品の管理にお気を付けください。

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