週間 週末から前線活発に 大雨のおそれ

2018年6月7日(木)11時48分 tenki.jp

フィリピンの東の熱帯低気圧は今後、台風となる見込み。10日(日)から12日(火)は本州付近に前線がのび、活動が活発化。広く雨が降り、東海や関東で大雨のおそれも。

あすの天気

フィリピンの東を北上する熱帯低気圧は今後、台風になる見込みです。南西諸島はうねりが届き、波が高くなるでしょう。
日本の南にのびる前線は夜には西日本や東日本の太平洋側沿岸まで北上する見込みです。日本海の低気圧は北日本に近づくでしょう。
沖縄は大体晴れる見込みです。九州は雨が降り、雷が鳴る所があるでしょう。北部では局地的に激しく降りそうです。四国も雲に覆われて、雨が降る時間帯があるでしょう。中国地方も雨が降りやすく、局地的に雷を伴い雨脚が強まることがありそうです。近畿は曇りで、夕方から雨が降りだすでしょう。北陸は晴れたり曇ったりで、夜は雨が降る所が多いでしょう。東海も曇り空で、早い所は夕方から夜は各地で雨が降る見込みです。関東は雲が多いながらも日差しが届く時間帯があるでしょう。夜は所々で雨が降りそうです。東北は雲が広がり、午後は雨や雷雨の所があるでしょう。北海道も雲に覆われて、早い所は昼頃から雨が降りだし、夜は広い範囲で雨となりそうです。雷が鳴り降り方が強まる所があるでしょう。
最高気温は全国的に6月下旬から7月並みの予想で、湿度が高いでしょう。真夏のような気温が続いている北海道はきょうより10度くらいも低くなる所がありそうです。

あさって以降の天気

9日(土)は本州付近に南から湿った空気が流れ込むでしょう。全国的に雲が広がり、九州南部、四国は雨が降るでしょう。北海道も低気圧の通過で雨が降る見込みです。
10日(日)から12日(火)にかけては前線が本州付近にのびるでしょう。南からは暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。前線の活動は活発になり、九州から東北の広い範囲で本降りの雨でしょう。東海や関東は大雨のおそれがあります。
熱帯低気圧から変わる台風は、まだ進路が定まっていません。今後の最新の気象情報をご確認ください。
13日(水)は前線は南下する見込みです。天気は回復へ向かうでしょう。
最高気温は9日(土)はほぼ平年並みの所が多いですが、東海、関東、東北南部では30度くらいまで上がる所があり7月並みの見込みです。10日(日)以降は5月中旬から下旬並みの所が多い予想です。

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