関東は梅雨寒から解放 西日本では真夏日の所も あす10日も熱中症に注意を

2022年6月9日(木)15時41分 tenki.jp

きょう9日は西日本を中心に気温が上がり、午後3時までの最高気温は京都市で30.4度を観測しました。あす10日も西日本を中心に真夏日となる所があり、引き続き熱中症に注意が必要です。

京都は真夏日に

きょう(9日)は、西日本では晴れた所が多くなりました。東日本や北日本は雲が多めながらも、日差しも届きました。西日本を中心に気温が上がり、午後3時までの最高気温は、大分県日田市で31.3度、福岡県久留米市で31.1度、京都市では30.4度などと、最高気温が30度以上の真夏日となりました。
また、関東ではここ数日、最高気温が20度前後の日が続いていましたが、きょうは25度くらいまで気温が上がり、梅雨寒から解放されました。東京都心では24.7度を観測し、夏日一歩手前の気温となりました。

10日も西日本中心に暑い 熱中症に注意を

あす(10日)の最高気温は、北日本は20度前後、東日本では25度くらいの所が多くなりそうです。西日本では、あすも30度くらいまで気温が上がる見込みです。大阪は29度、福岡は28度の予想で、京都、佐賀、熊本では31度と真夏日になりそうです。
まだ体が暑さに慣れていないため、本格的な夏を迎える前から熱中症に注意が必要です。

熱中症予防のポイント

熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
①暑くなり始めの頃から、暑さに備えて体づくりを行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体を暑さに慣れさせてください。
②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③エアコン使用中も、こまめな換気を行いましょう。換気のためには、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気をしたら、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

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