きょう14日 最高気温はきのうより下がるも湿度高い 不快な蒸し暑さ続く

2023年6月14日(水)6時0分 tenki.jp

きょう14日(水)も湿気がたっぷり。日中も不快な蒸し暑さが続きます。最高気温はきのうより低くなる所が多いものの、室内では風通しをよくするなど、熱中症対策が必要です。

湿気たっぷり 蒸し暑さ続く

きょう14日(水)も、昨夜の暖かい空気が残って、明け方になっても気温はあまり下がっていません。午前5時現在、東北でも20℃以上の所があり、関東から九州では20℃から23℃くらいの所が多くなっています。湿度が高く、ムシムシしています。
最高気温は、北海道で20℃前後、東北や北陸で25℃前後と、この時期としては高めです。関東甲信や東海はきのうより5℃以上低くなる所が多く、25℃前後でしょう。近畿から九州もきのうより低めの所が多いですが、それでも27℃前後の予想で、30℃近くまで上がる所もありそうです。
日中も湿気はたっぷり残ったままです。最小湿度は60%から70%台の所が多く、特に近畿から九州では不快な蒸し暑さが続くでしょう。気温があまり高くなくても、湿度が高いと熱中症にかかりやすくなります。室内では風通しをよくして、お過ごしください。

熱中症を引き起こす条件

熱中症は、誰でも発症するおそれがあり、引き起こす条件は、大きく3つ挙げられます。
1つめは「環境による条件」です。その日の気温が高いだけでなく、急に暑くなった日や、熱波の襲来も危険です。また、湿度が高い、風が弱い、日差しが強いといった気象条件も、熱中症を引き起こします。締め切った室内や、エアコンがない所といった環境も、熱中症には特に注意が必要です。
2つめは「体による条件」です。高齢者や乳幼児、体に障害がある方は、周りの方が特に気をつけてあげてください。肥満や持病(糖尿病、心臓病、精神疾患など)のある方も、熱中症にかかるリスクが高まります。低栄養状態、脱水状態の方は、体にこもった熱を、効率良く体の外へ逃がせなくなるおそれがあります。二日酔いや寝不足などの体調不良でも、熱中症にかかりやすくなってしまいますので、ご注意ください。
3つめは「行動による条件」です。激しい運動をしたり、慣れない運動をしたりすると、体内で熱が発生しますが、その熱が体の中にこもったままだと、熱中症にかかりやすくなります。長い時間の屋外作業や、水分補給がしにくい状況も、熱中症を引き起こす原因になりますので、十分お気を付けください。

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