認知症になりやすい性格チェックリスト

2024年6月15日(土)6時0分 ダイヤモンドオンライン

認知症になりやすい性格チェックリスト

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「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

Photo: Adobe Stock

チェック項目、いくつ当てはまりますか?

・新しいものが好き・美術館や展示会、個展などに行くことが好き・感情豊かである・想像力豊かである・仕事などで、従来のやり方からの変更することに抵抗がない

 私たちは、24時間の中で、無意識下でさまざまな判断をしています。

「今日は、どの服を着ようか」「お昼に何を食べようか」「会議で少し気になった箇所、発言しようか」

 気にも留めないことですが、私たちは意識せずにいろいろな行動を取っているのです。そして、これらの無意識下の行動は、私たちの性格によって大きく左右されます。たとえば、会議で少し気になったことがあったときに、すぐに言いたくなる性格の人は、必ず発言するでしょうし、発言が得意でない人は、控えるでしょう。

 先ほどのチェック項目は、私たちの性格の中で、「開放性」を図る項目です。この「開放性」は、知的好奇心の強さ、想像力の豊かさ、芸術的感受性、新しいアイデアへの親和性を測定するもので、チャレンジ力を測るとも言われています。

 つまり、この項目が高ければ高いほど、新しいもの好きで、チャレンジ旺盛な性格と言えるでしょう。この新しいもの好きでチャレンジ旺盛な性格の人は、知的能力が高い傾向にあり、高齢になるほど、脳の認知機能の維持と関連していることが分かっています。将来、あなたが認知症になるかどうかは、あなた自身の性格も大きく影響するのです。

 先ほどのチェック項目、いくつ当てはまりましたか?

 あまりチェックが付かなかった方、性格なんて、今さら変えられないと思われた方、ご安心ください。私たちの行動は、意識一つで変えることができるのです。自分が「いつもと同じ」ものを選んでしまいがちなことを理解していると、何かを選ぶときに普段なら選ばない方を選択することができます。

 1日1回は、いつも選ばないほうを選ぶなどと、自分の中でルールを決めてもいいですね。いつもと違う道を通ってみる、いつもと違う車両に乗ってみる、いつもと違うスーパーに行ってみる、そんな些細なことで構いません。

 普段は見ない、昔のアルバムなんかを見返してみて、当時を思い返すのもいいですね。当時の出来事を思い出すことで、昔の感情が蘇り、気持ちが揺れ動くことは脳の活性化にも繋がり、一石二鳥です。

 想像力を鍛えるには、『1分間瞬読ドリル』を使った脳トレがオススメです。右脳でイメージし、左脳で言語化するということに重点を置いた脳トレなので、「記憶力」はもちろんのこと、「判断力」「思考力」「発想力」「読解力」「集中力」、すべてをアップさせることができるのです。なかなか新しいことを始められないという方は、この1分間瞬読ドリルに取り組むところから、是非始めてみてくださいね。

参考文献:「経験への開放性」が、知的な能力とどのように関係するか

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。

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