今年全国で一番の暑さ 大分市と鳥取県米子市で最高気温35.4℃

2022年6月23日(木)13時12分 tenki.jp

大分市と鳥取県米子市では、昼過ぎに最高気温35.4℃を観測、全国で今年一番の暑さになりました。九州や中国地方では、今年初の「猛暑日」です。熱中症には、十分お気をつけください。

大分市・鳥取県米子市 今年全国で一番の暑さ

23日木曜は、西日本では広く晴れて、日差しが気温をグングン押し上げています。
13時までの最高気温は、大分市と鳥取県米子市で35.4℃を観測し、共に今年全国で最も暑くなりました。今年これまで、全国で最も気温が高くなったのは、5月29日に栃木県佐野市と群馬県高崎市で観測された35.2℃でした。
大分市では、1887年の統計開始以来、6月としては1位の値を更新し、記録的な暑さとなりました。
また、大分県国東市国見と、鳥取県鳥取市青谷では、35.1℃まで気温が上がり、こちらも「猛暑日(最高気温35℃以上)」になりました。九州や中国地方では、今年初の猛暑日です。
6月なのに、猛烈な暑さとなっていますので、熱中症には、十分お気をつけください。

熱中症予防のポイントは

熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
①日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③エアコン使用中も、こまめな換気を行いましょう。換気のためには、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気をしたら、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

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