西日本は週後半に大雨のおそれ

2019年7月15日(月)11時45分 ウェザーニュース


2019/07/15 11:33 ウェザーニュース

今週後半になると、本州南岸に停滞している梅雨前線が北上し、日本列島上空に位置するようになります。
フィリピンの東には熱帯低気圧があり、そこから前線に向かって非常に暖かく湿った空気が流れ込むことで、前線の活動が活発化。
19日(金)から20日(土)にかけて西日本や東海を中心に大雨になる恐れがあります。

災害級の大雨で生活に影響する可能性も

気象モデルが計算する雨のエリアや降水量はまだバラつきが大きいものの、300mm前後の降水を予想する気象モデルもあり、災害レベルの大雨に警戒が必要です。
発生し得る事象としては、以下のことが考えられます。
・道路冠水
・河川用水路の氾濫
・土砂災害
・建物への浸水
・交通機関に影響
夏休みが始まる時期で人の往来も多く、影響が大きくなることも考えられます。予報は今後変化する可能性もあるので、最新の情報を確認しつつ、早めの対策を取るようにしてください。


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