台風10号 21日(土)に暴風域を伴いながら沖縄接近へ
2018年7月19日(木)10時30分 ウェザーニュース
2018/07/19 10:38 ウェザーニュース
昨夜発生した台風10号は、19日(木)9時現在、日本の南の海上を東北東に時速15kmで進んでいます。中心気圧は994hPa、中心付近の最大風速は20m/sです。
▼台風10号 19日(木) 9時現在
存在地域 日本の南
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 東北東 15km/h
中心気圧 994 hPa
最大風速 20 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 35 m/s
台風10号は、このあとはやや発達しながら北から北西よりに段々と進路を変え、21日(土)朝には沖縄本島にかなり接近する恐れがあります。
その頃には、中心付近の最大風速が30m/sに達し、暴風域を伴う見込みで、沖縄本島では風や雨が強まりそうです。
台風への対策は今日から明日あたりまでに済ませておく必要があります。
沖縄付近を通過した後は、高気圧の縁に沿うように中国大陸方面へ向かう見込みです。
台風の名前「アンピル」
アンピル(Ampol)は、カンボジアの果物の名前「タマリンド」が由来です。
台風の名前は、「台風委員会」(日本ほかアジア地域14カ国等が加盟)などが提案した名前が、あらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。