きょう　大阪など西日本の所々で猛暑日　日曜日も厳しい暑さ続く　熱中症に警戒

きょう22日(土)は、広く晴れて、厳しい暑さとなっています。九州から近畿は猛暑日となっている所があります。大阪市の14時までの最高気温は35.1℃と今年3回目の猛暑日となっています。

きょう22日　気温上昇　厳しい暑さ

きょう22日(土)、関東甲信や東北が梅雨明けしたとみられると発表があり、広く晴れています。強い日差しが照り付けて、気温がグングンあがっています。
14時までの最高気温は全国トップは京都府舞鶴市で36.3℃と体温並みのうだるような暑さとなっています。大阪市は35.1℃と今年3回目の猛暑日となっています。名古屋市は33.3℃、東京都心は33.4℃と厳しい暑さとなっています。
このあとも蒸し暑さが続くでしょう。引き続き熱中症対策をなさってください。都市部を中心に夜間も気温が下がりにくく、熱帯夜となる所があるでしょう。寝る前にコップ一杯の水を飲むなど、夜間の熱中症にもご注意ください。

あす23日も厳しい暑さ

あす23日(日)も沖縄や九州から北海道にかけて強い日差しが照り付ける所が多く、厳しい暑さとなるでしょう。
最高気温は沖縄や九州から関東甲信、北陸は33℃前後の所が多く、福岡市などでは35℃以上の猛暑日となりそうです。うだるような暑さとなるでしょう。熱中症リスクが高くなります。熱中症に警戒してください。東北や北海道でも30℃くらいまで気温の上がる所があるでしょう。暑さ対策をなさってください。

熱中症予防のポイント

熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
①日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。