各地で厳しい暑さ続く 東京は年間の猛暑日日数17日と単独で最多

2023年8月8日(火)16時0分 ウェザーニュース

2023/08/08 15:56 ウェザーニュース

今日8日(火)もフェーン現象が発生し、日本海側の地域で気温が上がりました。
明日9日(水)も日本海側は猛暑が続きます。太平洋側も台風周辺の生暖かい風が吹き、不快な蒸し暑さとなりそうです。

日本海側はフェーンで特に高温

今日8日(火)15時までの最高気温は、秋田県北秋田市鷹巣で38.9℃、新潟県上越市高田で38.6℃です。また、新潟市でも38.5℃を観測しました。
秋田市や富山市、金沢市、鳥取市などでも35℃以上と、各地で猛暑日となっています。
日本海側では朝から30℃を超えていたところもあり、一日を通して厳しい暑さでした。
太平洋側は雲の広がることもありましたが、気温は高めです。最高気温は名古屋36.7℃、大阪35.5℃、福岡33.3℃です。湿気が多くかなり蒸し暑く感じられました。
東京は35.9℃を観測、年間の猛暑日日数は17日目となり、これまでの16日を更新して過去最多となりました。
今年は例年になく厳しい暑さが長く続いています。

明日も日本海側は猛暑続く

9日(水)の気温

明日9日(水)も日本列島は南風が吹いて、日本海側はフェーン現象が起こりやすい気圧配置です。最高気温は新潟市や鳥取市で38℃の予想です。
また、秋田市や富山市、松江市で37℃まで上がる見込みで、本州の日本海側は各地で体温並みかそれ以上の猛暑となります。
また、最低気温も28℃前後の所が多く、一日を通して厳しい暑さです。日中だけでなく朝晩も熱中症対策が欠かせません、
関東から九州にかけての太平洋側は雨の降りやすい天気です。それでも各地で30℃を超え、湿気が多くかなり不快な蒸し暑さです。
汗が蒸発しにくいので、気温の数字より熱中症の危険性が高くなります。太平洋側でも、引き続きしっかりと暑さ対策をしてお過ごしください。

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