東海や西日本など引き続き厳しい暑さ 一部では体温を上回る予想も
2024年8月21日(水)8時20分 ウェザーニュース

2024/08/21 08:22 ウェザーニュース
今日21日(水)は西日本や東海を中心に猛暑が続きます。35℃前後まで上がるところが多く、一部では体温の上回るような厳しい暑さとなる見込みです。
こまめな水分補給に加えて、エアコンの効いた涼しい部屋で過ごすなど、引き続き熱中症予防に努めてください。
大阪や福岡は猛暑日 名古屋は37℃予想
今日は昨日よりも夏の高気圧が勢力を強めて、西日本から東海にかけての広い範囲を覆います。近畿や東海は昨日よりも日差しが届くため、気温が上がりやすくなる見込みです。午後の気温予想分布を見ると、東海地方や近畿から瀬戸内エリア、九州北部などで35℃以上の赤い領域が広く見られます。
各地の予想最高気温は名古屋市や岐阜市で37℃、大阪市でも35℃と猛暑日になる見込みです。九州や中国四国でも35℃を上回るところが多く、鳥取市では37℃まで上がる予想となっています。福岡市では最低気温が29.5℃と朝から気温が高く、最高気温は35℃まで上がる予想です。
関東周辺では雲が増える分だけ気温の上昇が抑えられ、東京都心の予想最高気温は32℃と、猛暑日にはならないとみています。
8月も下旬に入り、これまでの暑さによる夏バテで体調を崩しやすくなっている場合があります。引き続き、こまめな水分補給・塩分補給に加えて、エアコンで温度調節をした室内で過ごすなど、熱中症への対策を十分に行うようにしてください。