8日は広く晴れ 九州~東海は25℃前後でもカラッとした暑さ 西日本中心に黄砂飛来
2025年5月8日(木)5時41分 tenki.jp
今日8日は、広い範囲で晴れる見込み。最高気温25℃以上の夏日の所がありますが、カラッとした暑さ。西日本を中心に黄砂が飛来する予想。濃度が薄くても、洗濯物などが汚れないようにご注意を。
日差したっぷり 沖縄と北海道など所々で雨
今日8日は移動性の高気圧に覆われて、広い範囲で晴れる見込みです。日中は、九州から東海、北陸、東北で日差しがたっぷり。関東甲信は昼頃まで雲の多い所がありますが、次第に晴れる見込みです。ただ、夜は九州から雲が増えてきて、局地的に雨が降るでしょう。
北海道は晴れ間が出ますが、午後は上空に寒気が流れ込むため、変わりやすい天気です。日本海側を中心に雨雲が湧いて、急にザッと雨が降るでしょう。落雷や突風にもご注意ください。
沖縄は雲が広がりやすく、朝晩を中心に所々で雨が降るでしょう。この先も前線の影響を受けやすく、梅雨入りが近づいています。
西日本を中心に夏日
最高気温は、昨日7日と同じくらいか高い所が多いでしょう。朝・昼・夜で体感も変わるため、服装でうまく調節してください。
沖縄は24℃から27℃くらいで、ムシムシとした暑さが続きそうです。九州から東海は25℃前後の所が多いでしょう。乾燥注意報が発表されている所もあり、カラッとした暑さになりそうです。まだ体が暑さに慣れていない時期なので、それほど気温が高くなくても、こまめな水分をとるなど、熱中症対策を心がけてください。
関東甲信や北陸、東北は22℃前後の所が多く、平年並みの予想です。東北は昨日7日より5℃以上高い所もありますが、朝晩と日中との気温差が大きくなるでしょう。北海道はこの時期としては高い所が多く、札幌で20℃の予想です。
黄砂の影響 今日まで
上の図は、地表付近の黄砂の濃度の予測です。沖縄から九州、四国を中心に黄砂が飛来するでしょう。濃度は薄いですが、外に干した洗濯物が汚れる可能性があるため、部屋干しの方が安心です。また、車が汚れることもあるため、ご注意ください。
午後は黄砂が飛んでくる範囲が狭くなり、影響は今日8日までとなるでしょう。黄砂が最も多く観測されるのは春(3〜5月)で、この先もまだ黄砂が飛来する事はありそうです。