【九州北部大雨】川の水位が高い状態続く 引き続き警戒を

2019年8月28日(水)16時45分 ウェザーニュース


2019/08/28 16:44 ウェザーニュース

濁流が流れる様子 佐賀県小城市より(28日15時過ぎ)
今日28日(水)午後は九州北部の雨がいったん小康状態となっています。ただ、雨は落ち着いていても、川の水位は高い状態です。
16時の段階で佐賀県や福岡県の一部の河川は依然として氾濫危険水位を上回り、山口県内でも多くの川が増水しています。

氾濫危険水位を超えている河川あり

佐賀県武雄市を流れる高橋川は、28日(水)4時に氾濫危険水位を超過。8時以降は水位が下がり始めたものの、16時の段階でまだ氾濫危険水位を50cm以上超えている状況です。

増水した河川には絶対に近づかない

今夜遅くから明日29日(木)朝にかけて、再び雨が強まることが予想されています。
このように水位が高い状況で雨が強まると、今朝のような1時間に100mm以上の猛烈な雨にならなくとも、再び危険な水位まで上昇し、氾濫につながるおそれがあります。
また、夜間は川の状況が確認しづらく、転落のリスクが増すことが考えられます。雨がそれほど強く降っていなくても、明日29日(木)にかけては増水した川に近づかないようにしてください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート by 虹さん


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