9月初日も厳しい残暑予想 東北など体温超えるほどの暑さに
2023年9月1日(金)8時0分 ウェザーニュース

2023/09/01 07:52 ウェザーニュース
今日9月1日(金)も晴れる東日本を中心に残暑が厳しい予報です。
特に東北地方の内陸などでは気温の上昇が顕著で、山形や福島で最高気温38℃など、体温を超えるほどの厳しい暑さが予想されています。
こまめな水分補給を心がけるなど熱中症予防を万全に行ってください。
平年のこの時期よりも10℃近く高い予想も
日本の東から張り出す太平洋高気圧が東日本を中心に暑さをもたらし、年間で最も暑い時期の平年値を大幅に超えるような気温が予想されています。特に今日は東北地方でこれが顕著で、仙台や盛岡では最高気温の平年差が+7℃、山形や福島では平年差が+9℃という予想になっています。
▼予想最高気温(平年差/該当旬)
札幌 27℃(+2/8月上旬並)
仙台 34℃(+7/真夏)
東京 33℃(+3/真夏)
名古屋 34℃(+2/真夏)
大阪 34℃(+2/8月中旬並)
福岡 29℃(−1/9月中旬並)
那覇 32℃(+1/8月上旬並)
*真夏:平年の最も暑い時期を上回る
湿った空気の影響で暑さ指数(WBGT)も高くなっています。このため、東北地方、北陸地方、沖縄県の一部には熱中症警戒アラートが発表されています。
湿度が高くWBGTが高いと、汗が気化しにくいことで身体からの放熱も制限され、いっそう熱中症のリスクは高まります。 こまめな水分補給を心がけるなど熱中症予防を行ってください。特に屋外での長時間の運動・作業等を行う方はしっかりと念入りに対策を行ってください。
