北海道 季節は着々と秋へ

2017年9月8日(金)10時4分 tenki.jp

北海道では、最低気温が内陸を中心に10℃を下回るようになり、朝晩はひんやりと感じられるようになってきました。大雪山系黒岳の山頂から9合目付近では、紅葉が見ごろを迎えており、例年より早い進み具合となっています。この土日も、着々と木々の色づきが進みそうですが、にわか雨に注意が必要です。

昨日の黒岳山頂付近 撮影:(株)りんゆう観光

変わりやすい天気に

明日(9日)は、寒冷前線が北海道付近を通過する影響で、広く雨が降ります。大気の状態が不安定となるため、山沿いなど内陸を中心に雷を伴って雨脚が強まるでしょう。落雷や突風、強い雨など天気の急な変化に注意が必要です。
日曜日(10日)になると天気は回復し、晴れて日差しに恵まれるでしょう。風も弱く、行楽日和となりそうです。
気温は土日とも平年並みで経過し、最低気温は15℃前後、最高気温は23℃くらいとなるでしょう。標高の高い山では紅葉が順調に進みそうです。

来週はさらに季節が進む!?

来週は、北海道の上空に10月上旬並みの冷たい空気が流れ込む見込みです。平地でも最低気温が10℃くらいまで下がる日もあるため、一気に紅葉が進みそうです。黒岳でも来週は紅葉が山を駆け下りてくるかもしれません。
紅葉にとっては、寒暖差が大きい方がより色づきがきれいになると言われていますが、人間にとってはこの時期の気温変化で、体調を崩しやすくなります。
毎日の天気予報をチェックし、服装の参考にしてください。

tenki.jp

「北海道」をもっと詳しく

「北海道」のニュース

「北海道」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ