職場の歓送迎会で飲酒、酒気帯び運転で物損事故…水戸市職員に停職8か月

2024年9月21日(土)19時53分 読売新聞

水戸市役所

写真を拡大

 水戸市は20日、酒気帯び運転で物損事故を起こしたとして、市長公室みとの魅力発信課の男性主事(24)を停職8か月の懲戒処分にした。

 発表によると、男性主事は4月19日、市役所近くの居酒屋で開かれた同課の歓送迎会に参加。午後6時頃から約3時間でハイボール2杯とウイスキーのロック1杯を飲んだ後、近くの駐車場に止めていた自家用車を運転し、80メートル先の市道の電柱に接触する事故を起こした。その後、800メートル運転して別の駐車場に止め、迎えにきた知人が運転する車で帰宅した。

 翌日午前1時頃に目覚めて交番に事故を通報。水戸署員が自宅で呼気検査を行ったところ、基準値以上のアルコールが検出された。市の調査に「自宅が近いので、つい乗ってしまった」と話し、事故後も運転を続けた理由には「交通の邪魔になると思った」と釈明したという。

 男性主事は道路交通法違反(酒気帯び運転)で8月15日、水戸簡易裁判所から罰金40万円の略式命令を受け、納付した。

ヨミドクター 中学受験サポート 読売新聞購読ボタン 読売新聞

「事故」をもっと詳しく

「事故」のニュース

「事故」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ