この冬はエルニーニョ現象で暖冬傾向か
2018年9月25日(火)16時1分 ウェザーニュース
2018/09/25 16:09 ウェザーニュース
今日9月25日(火)、気象庁から来年2月にかけての寒候期予報が発表されました。
西日本、東日本中心に気温高めの傾向
秋から冬にかけてエルニーニョ現象の発生が予想され、冬の気温は平年並みか高めの所が多くなりそうです。
12月〜2月の冬の期間はジェット気流が北へ蛇行するため寒気が流れ込みにくくなります。西日本、東日本を中心に気温が平年並みか高めで、全体としては暖冬傾向。日本海側の雪の量も少なめになりそうです。
年末年始は大雪の可能性あり
全体としては暖冬傾向となるものの、12月に入ると段々と寒気が南下し、各地から冬の便りが届くようになります。
特に12月後半から1月初めにかけては一時的に強い寒気が流れ込みやすく、年末年始は厳しい寒さや大雪の心配があります。1月の後半から2月にかけては本州南岸を低気圧が通過することがあり、太平洋側でも雪や雨に要注意となりそうです。