全国的に今シーズン1番冷えた朝 初の冬日50地点以上 釧路と函館も初霜

2020年10月16日(金)10時50分 tenki.jp

16日朝は、この時期にしては強い寒気が入ったため、北海道は、帯広で、今シーズン全国初の初霜・初氷が観測されただけでなく、釧路と函館でも初霜が観測されました。また、最低気温が0度未満の「冬日」は、今シーズン始めて50地点を超えました。札幌、仙台、新潟、松江、高知などでは、今シーズン最も冷えた朝となりました。

北の大地から 冬の便りが次々と

16日朝は、北海道の上空に、この時期にしては強い寒気が流れ込みました。
そのため、北海道では、気温がグッと下がり、帯広で、今シーズン全国で初めて、初霜と初氷が観測されただけでなく、釧路と函館でも初霜が観測されました。釧路の初霜は、平年より2日早く、昨年より2日早い観測で、函館の初霜は、平年より3日早く、昨年より2日早い観測でした。

全国的にも 今季一番冷えた朝

最低気温が、全国で最も低かったのは(富士山を除く)、北海道標茶町で氷点下4.2度。0度未満の「冬日」地点は、今シーズン初めて、50地点以上になりました。
また、16日朝の最低気温は、北海道だけでなく、東北から中国、四国でも、所々で、今シーズン最も低くなりました。札幌や青森、秋田、盛岡、仙台、山形、福島、水戸、宇都宮、前橋、千葉、長野、岐阜、新潟、富山、金沢、福井、奈良、和歌山、松江、高知などでは「今シーズン1番低い最低気温」を観測しました(タイを含む)。

日中も この時期にしては 気温の低い所も

16日の最高気温は、北海道では、15日より上がる所もありますが、それでも、全国的に、平年並みか低いでしょう。気温の変化で、体調を崩さないよう、お気を付けください。

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