三連休明けの6日(月)は低気圧が発達 7日(火)にかけて強雨や強風に注意
2023年11月4日（土）16時30分 ウェザーニュース
2023/11/04 16:32 ウェザーニュース
三連休明けは全国的に荒れた天気となるおそれがあります。
低気圧が発達しながら日本海を進み、そこから伸びる前線の影響で強雨となる見込みです。低気圧に向かって吹き込む風も強まります。
瞬間的には30m/s前後の暴風も
低気圧や前線に伴う雨雲は6日(月)の午後になると西日本の各地や北海道に広がってきます。南からはこの時期としては暖かく湿った空気が流れ込むため、雨雲は発達する見込みです。
特に寒冷前線に伴う活発な雨雲が通過する西日本では、1時間に30mmを超えるような激しい雨が降り、雷や突風、雹(ひょう)などを伴う可能性があります。
また、低気圧が発達するため風も強く、日本海の沿岸部を中心に瞬間的に20〜30m/sの暴風が予想されます。横殴りの雨になったり、交通機関に影響が出ることが考えられますので、十分に注意をしてください。
7日(火)朝は関東などで通勤・通学時間に雨のピークか
7日(火)の朝には低気圧が北海道の北に進み、寒冷前線が東日本や北日本を通過していきます。
関東や北日本は7日(火)の未明から朝にかけて荒天となり、活発な雨雲が通過するタイミングでは強雨に加え、落雷や突風のおそれがあります。朝の通勤・通学の時間帯と風雨のピークが重なる可能性がありますので、最新の情報をこまめにご確認ください。
北海道は雨の継続時間が長く、総雨量が増加する所がありますので河川増水や土砂災害などにも注意が必要です。
