12月中旬は平年並みの寒さに 1か月予報
2018年11月22日(木)18時40分 tenki.jp
きょう(22日)1か月予報が気象庁から発表されました。平均気温は12月上旬までは全国的に高めの予想ですが、12月中旬はグッと気温が低くなり、平年並みの寒さとなりそうです。
1週目(11月24日〜30日)
1週目の平均気温は、東日本と西日本、沖縄・奄美は平年より高いでしょう。沖縄・奄美では25度以上の夏日となる所もありそうです。北日本も平年並みか高い見込みです。天気は北日本・東日本の日本海側は平年に比べて曇りや雨・雪の日が多くなりそうです。北日本から西日本の太平洋側は高気圧に覆われやすく晴れの日が多くなるでしょう。これからの季節、明け方から朝にかけて晴れて雲が少ないと放射冷却の影響で朝の気温が下がりやすくなります。平均気温は高めとはいえ、朝や夜の寒さには注意が必要です。
2週目(12月1日〜7日)
2週目も平均気温は東日本と西日本、沖縄・奄美は平年より高く、北日本は平年並みか高くなるでしょう。天気は北日本から西日本の太平洋側も気圧の谷の影響を受けやすく、平年に比べると晴れの日が少ない予想です。すっきりとした晴れの日は続かないでしょう。日本海側でも平年より曇りや雨・雪の日が多く、沖縄・奄美も数日の周期で天気が変わり、曇りや雨の日が多くなりそうです。
3〜4週目(12月8日〜21日)
12月の中旬になると気温の傾向が変わります。全国的に平均気温はほぼ平年並みとなり、師走らしい寒さになるでしょう。暖かさが続いたあとの寒さは体にこたえるかもしれません。本格的な冬のシーズンを迎える前に暖房器具の準備など進めておくと良さそうです。天気は北日本から西日本の太平洋側では平年同様晴れる日が多いでしょう。冬らしい澄んだ青空の広がる日が多くなりそうです。日本海側や沖縄・奄美は曇りや雨・雪の日が多いでしょう。