2日も寒気居座る 日本海側は雪や雨 晴れても寒い 初の冬日・初氷など冬の便り続々

2023年12月2日(土)8時32分 tenki.jp

今日2日も、上空には強い寒気が居座ります。日本海側は雪や雨、晴れる太平洋側も寒さが続きそう。今朝にかけて冷え込みが強まり、東京都心は5℃を下回り、福島や熊谷などでは今シーズン初めての冬日(最低気温0℃未満)に。熊谷で「初氷」、高知では「初霜」が観測されました。

福島などで今季初の冬日 初氷・初霜も

今日(2日)も上空には強い寒気が居座り、今朝にかけては今シーズン一番の冷え込みになった所が多くなりました、
午前8時までの最低気温は、北海道の幌加内町でマイナス23.2℃と、2日連続でマイナス23℃台まで下がりました。幌加内町朱鞠内ではマイナス20.0℃で、今シーズン初のマイナス20℃以下となりました。
福島と熊谷はマイナス0.5℃、甲府はマイナス0.7℃まで下がり、今シーズン初めての冬日(最低気温0℃未満)に。また関東都心は午前6時半過ぎに4.1℃まで下がり、今シーズン初の5℃未満になるなど、各地で冷え込みました。
冬の便りも届いています。熊谷では「初氷」、高知では「初霜」が観測されました。
熊谷「初氷」:平年より8日遅く、昨年より7日早い
高知「初霜」:平年より3日遅く、昨年より13日早い
※追記
宮崎と東京で「初霜」が観測されました。
宮崎「初霜」:平年並み、昨年より6日早い
東京「初霜」:平年より21日早い、昨年より2日早い
※※追記
秋田で「初氷」が観測されました。
秋田「初氷」:平年より13日遅い、昨年より14日遅い

日中も寒さが続く

今日は、九州や四国、山陽や近畿から北海道の太平洋側は、広い範囲で晴れるでしょう。ただ、日差しがあっても、空気は冷たく感じられそうです。最高気温は、九州から関東甲信で13℃前後、東北や北海道は日中もひとケタの気温で、平年より低い所が多いでしょう。
一方、日本海側は雪雲や雨雲が流れ込むでしょう。山陰から北陸は昼頃まで雨が降りやすく、標高の高い所では雪になりそうです。気圧の谷が通過するため、昼頃にかけて降り方が強まる所があるでしょう。北陸はこれまでの雨で地盤が緩んでいる所があるため、土砂災害に注意、警戒してください。東北は平地も雪のまじる所がありそうです。北海道は雪の降る範囲は狭いですが、ふぶく所もあるでしょう。

朝・昼・夜 服装の目安

今日の服装指数です。
最高気温は、昨日と同じくらいの所が多くなるでしょう。北海道は日中もダウンジャケットなどの防寒着が必要です。関東から西では、気温が上がる昼前後は、薄手のジャケットで過ごせるくらいの所もあるでしょう。ただ、朝晩は冷え込むため、冬のコートや重ね着などでうまく調節してください。
服装指数は、朝晩や日中の予想気温からどのような服装が適しているか提案するものです。人により寒さの感じ方が異なりますが、服装選びの参考にしてください。

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