18日(日)も強い寒気 松山や熊本なども初雪発表の可能性

2022年12月14日(水)18時18分 ウェザーニュース

2022/12/14 18:12 ウェザーニュース

今日14日(水)は冬型の気圧配置が強まり、北日本の日本海側を中心に大雪や暴風雪となっています。この寒気は週後半にかけていったん北上するものの、18日(日)には再び強い寒気が南下する予想です。

低気圧通過後に冬型が強まる

17日(土)は日本付近を複数の低気圧が通過する予想です。西の地域から天気が崩れ、広い範囲で雨や雪が降るとみています。
18日(日)になると低気圧が三陸沖で発達し、西からは高気圧が張り出して冬型の気圧配置が強まります。平地で雪を降らせる目安とされる上空1500m付近で−6℃のラインは西日本の南岸まで南下する予想です。
西日本の日本海側には上空3000m付近で−21℃という強い寒気も流れ込み、海面水温との差が非常に大きくなって雪雲が発達するおそれがあります。現時点では、中国地方など西日本日本海側は今日14日(水)から明日15日(木)よりも雪の量が多くなる見込みで、山沿いを中心に大雪に警戒が必要です。また、初雪がまだのところは、初雪の発表があるかもしれません。
こまめに最新の情報を確認し、まだ冬タイヤなど雪への対策が済んでいない方は早めに用意するようにしてください。

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