明日17日(日)の天気予報　日本海側は大雪・吹雪に警戒　全国的に寒い

2023年12月16日（土）17時0分　ウェザーニュース

2023/12/16 16:44 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・北日本や北陸は雪・風強まる
・西日本も日本海側を中心に雪
・関東は晴れても風が冷たい

明日12月17日(日)は冬型の気圧配置が強まり、上空にこの時期としては強い寒気が流れ込んできます。北日本の日本海側や北陸は大雪や吹雪に警戒が必要で、西日本でも雪の可能性があります。全国的に気温が低く、真冬の寒さとなります。

北日本や北陸は雪・風強まる

北日本の日本海側や北陸は断続的に雪が降ります。雪雲の通り道にあたる場所では強い雪が続き、積雪が急増する見込みです。
また風も強いため、吹雪となって見通しが悪くなるおそれがあります。大雪や吹雪によって、車両滞留による立ち往生等の交通障害が発生してもおかしくありませんので警戒してください。

強い寒気は西日本の上空まで流れ込むため、山陰や中国山地・九州など日本海側では雪になる見込みです。近畿北部や山陰では市街地でも雪が積もる可能性がありますので、積雪や路面凍結によるスリップ事故等に注意してください。
太平洋側も気温が低いうえに雲の影響で日差しも乏しく、寒さが厳しくなります。

関東は冬晴れの一日になります。日差しが届いても、寒気の影響で今日ほどは気温が上がらない予想です。
冷たい北西の風が強く吹くため体感温度は下がり、寒くなります。お出かけの際はしっかりと防寒を行なってください。