週間天気予報 週後半は再び冬将軍 太平洋側も冬装備を

2023年12月17日(日)15時0分 ウェザーニュース

2023/12/17 13:36 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・火〜水曜は2つの低気圧が南北を東進
・木曜から強い冬型 大雪のおそれも
・冬を実感する寒さの一週間

この先一週間はたびたび強い寒気が流れ込み、雪や寒さに注意が必要になります。

火〜水曜は2つの低気圧が南北を東進

19日(火)〜20日(水)頃には寒気の流れ込みが一時的に弱まるものの、日本海と本州の南をそれぞれ低気圧が東進し、北日本では日本海側を中心に雪が、西日本では太平洋側を中心に雨のエリアが広がり、本降りとなるところもあります。
関東など東日本の太平洋側では雲が広がりやすく、沿岸ではにわか雨の可能性があります。
東日本や西日本では平野部では概ね雨で経過する予想ですが、内陸や山沿いでは雪になるところもある予想です。念のため積雪などによる路面状況の悪化にご注意ください。

木曜から強い冬型 大雪のおそれも

21日(木)からは再び冬型の気圧配置が強まり、全国的に強い寒気の影響を受けます。日本海側では西日本を含めて広範囲で積雪となり、今季初めての大雪になるところが増える可能性があります。
太平洋側でも、関東平野以外の各地では週末にかけて雪の降るタイミングがあるかもしれません。初雪の可能性があるため、積雪や路面凍結によるスリップ事故等に注意してください。車を運転される方は、冬用タイヤへの交換やタイヤチェーンの携行など、そろそろ雪道用の装備をご準備いただくと良さそうです。
週末にかけて寒さも極まり、平年のこの時期と比べて最高気温が5℃以上低い日が続く可能性があります。まさに真冬の寒さですので、防寒具の準備も万全に。

冬を実感する寒さの一週間

寒気の南下する日が多く、全国的に気温が低めとなる日が多くなります。
晴れる日が多い関東など太平洋側でも気温は上がらず、18日にかけてと21日以降は北風も強まるため、体感温度は一層下がる見込みです。
クリスマスが近くなり、イルミネーションなどを楽しみに夜に出かけることも多いかもしれません。冬用のコートやマフラーを着用するなど、寒さ対策を忘れずにお出かけください。

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