日本海側で雨雪強まる 雷も 西風強い

2017年12月19日(火)12時38分 tenki.jp

きょう19日、日本海側は広く雨や雪が降っており、雷を伴って一時的に降り方の強まっている所も。沿岸部を中心に西風が強く、多くの所で強風注意報や波浪注意報が発表されています。

局地的に雲が発達 雷雲も

きょう19日は、低気圧が日本海を東へ進んでおり、日本海側は広く雨や雪が降っています。低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、局地的に雲が発達して、雷を伴って雨や雪の降り方が強まっている所もあります。青森県むつ市の脇野沢や今別町では、きょう午前11時までの24時間に20センチ以上の雪が降り、今シーズン初めて積雪が50センチを超えました。秋田市の積雪は午前7時に0センチでしたが、午前10時には10センチと、わずか3時間であっという間に雪が積もりました。日本海側を中心に西よりの風が強く吹いており、強風注意報や波浪注意報の発表されている所が多くなっています。

夜は北風が冷たい

低気圧は昼過ぎにかけて東北北部を通過し、日本付近は気圧の傾きが大きくなるでしょう。東北では太平洋側でも雪の降る所があり、日本海側ではふぶきそうです。湿った重い雪が降りますので、着雪や雪崩に注意が必要です。北陸から山陰も日中にかけて雨や雷雨があるでしょう。全国的に西または北よりの風が強まり、晴れている太平洋側も夜は風が冷たく感じられそうです。

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