22日 全国の天気 日本海側は平地でも大雪に警戒 路面凍結 交通障害のおそれ

2023年12月22日(金)5時28分 tenki.jp

今日22日は、冬型の気圧配置が続き、日本海側を中心に雪が降るでしょう。北海道や東北、北陸だけでなく、近畿北部や山陰、九州北部などでも雪が降りそうです。山沿いだけでなく、平地でも大雪のおそれがあり、路面凍結や交通障害に警戒が必要です。

冬型の気圧配置 上空には真冬並みの寒気

今日22日は冬型の気圧配置が続くでしょう。日本付近の上空には真冬並みの寒気が流れ込み、日本海側を中心に雪が降る見込みです。既に、北海道や東北、北陸では大雪となっている所がありますが、さらに雪が降り、積雪が増える見込みです。山沿いだけでなく、平地でも大雪に警戒が必要です。太平洋側は晴れる所が多いですが、雪雲の流れ込む所があるでしょう。

各地の天気

北海道は、日本海側を中心に雪が降り、ふぶく所もありそうです。太平洋側は大体晴れますが、所々に雪雲が流れ込む見込みです。東北も日本海側を中心に雪が降り、降雪が強まる所があるでしょう。太平洋側は晴れる所が多いものの、山沿いでは雪が降り、平地でも雪の降る所がありそうです。北陸は雪が降るでしょう。山沿いだけでなく、平地でも雪が降り、積雪がさらに増えそうです。今夜にかけて、大雪による交通障害に警戒してください。
関東から九州にかけての太平洋側はおおむね晴れるでしょう。ただ、関東北部や東海の山沿い、日本海側の近畿北部や山陰、四国、九州北部などで雪が降る見込みです。雷を伴ったり、降り方が強まったりすることがあり、山沿いだけでなく、平地でも大雪のおそれがあります。
沖縄は雲に覆われて、所々で雨が降るでしょう。

各地の予想降雪量

北日本から西日本では、日本海側を中心に、明日23日にかけて大雪となる所があるでしょう。
明日23日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、
北陸地方         80センチ
東海地方         60センチ
北海道地方、関東甲信地方、近畿地方、中国地方
50センチ
東北地方         40センチ
九州北部地方       20センチ
四国地方         15センチ
明後日24日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、
北陸地方     40から60センチ
北海道地方    30から50センチ
の見込みです。
寒気が強まったり、同じ所で雪が降り続いたりした場合は、警報級の大雪の地域が広がるおそれがあります。積雪や路面の凍結、大雪による交通障害に警戒し、電線や樹木への着雪、なだれに注意してください。また、風も強まるため、高波に注意・警戒してください。

雪道運転 万が一に備えての安心グッズ

雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。
雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。

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