北海道 クリスマスにかけての天気

2018年12月24日(月)19時32分 tenki.jp

今夜から明日朝にかけて、冬型の気圧配置が続いて日本海側を中心に雪の降りやすい天気が続きます。この状態は明日25日のクリスマスには、一旦解消へと向かう見込みです。

今夜の天気

今日24日は日本海側北部を中心に雪の降りやすい天気が続きました。今夜も状況に大きな変化は見られず、今降っている所で引き続き雪の降りやすい天気が続きそうです。また、等圧線の間隔は狭く、西よりの風が強く吹くため、沿岸を中心にふぶく恐れがあります。交通関係は、ふぶきによる見通しの悪さに十分注意して下さい。
その他も雲が広がりやすくなりますが、太平洋側東部では全般に晴れるでしょう。

明日25日の天気

冬型の気圧配置は次第に緩み、上空の寒気は抜けて平年並みに戻る見込みです。そのため、日本海側の雪も一旦降りやむ所が多くなるでしょう。雪の降る所でも、全般に降り方は強まらない見込みです。ただ、夜には気圧の谷が近づくため、日本海側南部を中心に再び雪の降りやすい天気に変わります。

ホワイトクリスマス

この時期は、ホワイトクリスマスになるかどうかという話題になることが多くありますが、そもそもホワイトクリスマスというのはどのような状態のことをいうのでしょうか。一般的にはちらつく程度の雪が降っている様子を表しているかと思いますが、この言葉の定義は日本でははっきりしていないそうです。ただし、日本以外の国ではしっかり定義されているとのこと。
例えばアメリカでは、25日午前7時の時点で約2.5センチ以上の積雪がある状態のことを言います。降雪の有無は問わないようです。
一方、イギリスでは積雪の有無を問わず、25日に降雪がある状態のことをホワイトクリスマスと表現するそうです。日本では定義がやや曖昧なため、都合よく解釈してホワイトクリスマスを楽しむといいかもしれません。
また、積雪のない状態をグリーンクリスマスということもあるようですが、本来は夏にクリスマスを迎える南半球で生まれた言葉のようです。

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