2024年 年頭のご挨拶 箱根の旅館グループ 金乃竹

2024年1月4日(木)14時46分 PR TIMES

コロナ禍で推進した事業の多角化・人事評価・IT化など「やりたいけど、できないこと」の整備や体制作り、2024年はそれらを開花させるとき。

神奈川県 箱根で旅館5店舗・飲食店3店舗を運営する株式会社 金乃竹(本社:神奈川県箱根町 代表取締役社長:窪澤 圭 以下、金乃竹)は、2023年の年頭にあたり代表取締役社長 窪澤 圭より以下に謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

[画像1: https://prtimes.jp/i/97935/87/resize/d97935-87-357b694a35888835a2da-10.jpg ]

 2024年の新春を迎え、謹んでご挨拶申し上げます。旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 「アレ」が2023年の流行語大賞となりましたが、23年のイベントにおける枕言葉は「4年ぶり」。日本各所のお祭り、多くのイベントが制限なく開催され、本来の目的や演出、安全などコロナ前以上に検討された事は、大きな収穫だったと思います。コロナのお陰で今までの当たり前を見直す機会に我々は恵まれました。弊社内の改革もまさに同様で、事業の多角化・人事評価・IT化など、同業の皆様が「やりたいけど、できないこと」の整備、体制作り、そして実行に奔走して参りました。会社の礎を改めて築いたコロナ禍の3年という感じでしょうか。2024年はそれらを開花させる時です。

|やりたいけど、できないことをカタチとする
 私の原点、箱根 仙石原に2024年夏に開業予定のクラフトビール工房&レストランを皮切りに、新規宿泊施設の開業や宿泊施設の運営受託を計画しています。
 そして、バカンス(長期の休暇)するように旅館でお過ごしいただける「Ryocance(リョカンス)」を立ち上げます。また リョカンスに"can"を含めることで「Yes we can」の想いを込めています。世界の旅行者へ「日本」の伝統、文化、食事など様々なアクテビティで「日本らしさ」をもう一度体験する環境と場を提供することで、付加価値の向上を図り「連泊需要」を創出いたします。また施設での滞在時間が増え顧客満足度の向上を図ることで新たな収益の創出や、チェックインやチェックアウト・清掃の減少など業務効率化を目的としています。
この連泊需要を創出する収益モデルを確立することで、箱根の観光需要や日本の宿泊業界・観光業界の発展に寄与したいと思っています。(リョカンスHP:https://kinnotake-resorts.com/ryocance/tonosawa/)

|人的資本への投資とITを強化
[画像2: https://prtimes.jp/i/97935/87/resize/d97935-87-6f77a6f7547ded2e21e4-9.jpg ]

 お客様に感動を、スタッフにはやりがいのある職場を用意する所存です。
自薦ジョブ型制度はそのうちの一つです。たとえば宿泊業での評価が低いスタッフがいたとして、飲食やガイドで能力を発揮できるスタッフもいます。夢や目標、ライフスタイル変化に応じて自己実現できる場を変えて行けることで離職率の低下に期待しています。合わせて、社内副業をOKとしました。お客様の層が異なる別の宿泊施設で働きたいと思ってもスタッフの異動は容易ではありません。ですが副業であれば簡単。他施設での就労は、日常勤務する施設の良さを再確認でき、結果誇りを持てるように成長できていると感じます。人事評価制度の構築はかなりのパワーを掛けていますが、それにより居場所を失うスタッフが出てしまっては本末転倒。やりがいと働きやすい職場に整える為の人事、評価制度であるべきだと考え、賃金上昇率も業界内では高い方だと自負しています。
 これまで旅館の日々のオペレーションや顧客管理システムなどのIT化を、業界のなかでもいちはやく導入して参りました。現在は収益性の改善と効率化によるコスト削減を目的に、特に顧客の多様なコミュニケーション手段に対応して自社の予約比率を高める為のシステム構築を進めています。

 最後になりますが、宿泊施設は「文化」、組織は「人材」が一番の武器です。  
旅館でしか味わえない「日本ならではの体験」を今一度、世界中のお客様に愉しんでいただけますように2024年もこの観光業に寄与できるよう邁進して参ります。
 本年もより一層のご指導、ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

株式会社 金乃竹
代表取締役 窪澤 圭

|金乃竹について
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=e9l7z-nNbSE ]

社名 :株式会社 金乃竹
本社所在地:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817
代表取締役:窪澤 圭
事業内容 :旅館運営/寿司、カフェ、鉄板焼レストラン運営
HP :https://kinnotake-resorts.com/

 創業1947年、二代目の窪澤が1999年に事業を継承いたしました。当時の富士荘(金乃竹の前身)は昔ながらの古い民宿で客室は8部屋、年間わずか2,500万円ほどの売上規模でした。窪澤は自ら竹取物語のコンセプトを具現化した貸切露天風呂や客室露天風呂を新設したり、8年間ほど自ら包丁を握り厨房で料理を創りお客様が残した残飯から傾向を分析して、お客様が喜び食す料理メニューの考案に日々明け暮れました。その結果、貸切露天風呂と料理の評判から「昔ながらの古い民宿」を6年で日々満室になる人気旅館へ成長させました。現在では、箱根で5つの旅館施設と2つの飲食店を運営、コロナ禍を含むこの5年間では+18%の成長を遂げています。
 ビジネスで注目をされ日常を送る大人たち。そんな遊び足りない大人たちが、大切な人と人目を気にせずに過ごせる大切な時間を、リュクスな空間・料理・サービスで提供しています。

PR TIMES

「箱根」をもっと詳しく

「箱根」のニュース

「箱根」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ