シナネンホールディングスグループ初となるソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の自社運営を開始

2024年1月15日(月)12時16分 PR TIMES

農業と発電を両立させる、再生可能エネルギー由来の発電システムの普及へ

エネルギー・住まい・暮らしの総合サービス事業を提供するシナネンホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山崎 正毅)の子会社で、環境ソリューション事業に取り組むシナネンファシリティーズ株式会社(本社:埼玉県桶川市、代表取締役社長:川名 英二)は、茨城県鹿嶋市にあるソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)を購入し、運営を開始したことをお知らせいたします。シナネンホールディングスグループにおいて、ソーラーシェアリングを保有・運営するのは、本件が初めてとなります。

[画像1: https://prtimes.jp/i/53091/147/resize/d53091-147-b05bbb9eeb11edf9e652-0.png ]


購入の経緯について


ソーラーシェアリングは、農地に太陽光発電設備を設置し、農作物を栽培しながら、発電を行う取り組みです。これまで日本国内においても太陽光発電設備の設置が進んできましたが、新設にあたっての適地は減少傾向にあります。その一方で、全国の耕地面積は432万5,000ha※にのぼり、今後の太陽光発電設備の新設にあたり農地の有効活用が期待されております。
シナネンホールディングスグループは、総合エネルギーサービス企業グループとして、再生可能エネルギー事業やクリーン電力の販売事業等を通じ、2050年の脱炭素社会(カーボンニュートラル)の実現に向けた取り組みを積極的に推進しております。これまで、全国で太陽光発電施設を開発・運営してまいりましたが、このたびソーラーシェアリングに進出いたします。その第1号案件として、シナネンファシリティーズが、茨城県鹿嶋市のソーラーシェアリングをセカンダリーで購入し、運営を開始いたしました。
シナネンファシリティーズは、本ソーラーシェアリングにおける発電設備の運営を担います。発電能力は49.5kWで、発電した電力は、FIT(固定価格買取制度)を利用して売電いたします。また、本発電所ではにんにくを栽培しております。
※農林水産省HP「令和4年耕地面積(7月15日現在)」より
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kekka_gaiyou/sakumotu/menseki/r4/kouti/

[画像2: https://prtimes.jp/i/53091/147/resize/d53091-147-62d459c92c13e0a84197-0.png ]


今後の展開について


シナネンファシリティーズでは、本発電所をスタートとして国内におけるソーラーシェアリングの普及を目指してまいります。

シナネンホールディングスおよびシナネンファシリティーズは、ソーラーシェアリングの普及を通じて農業支援と再生可能エネルギーの開発強化・導入拡大を図り、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

本ソーラーシェアリングの概要


発電所名:鹿嶋清水発電所
所在地:茨城県鹿嶋市清水1899-1
土地面積:1,007平方メートル
発電出力:49.5㎾

シナネンファシリティーズ株式会社について


https://www.sinanen-f.com
シナネンホールディングス株式会社傘下の事業会社で、新規事業分野として環境ソリューション事業に取り組んでいます。環境ソリューション事業では、環境対応として、亜臨界水反応装置、バイオ炭事業等に取り組んでいます。また、再生可能エネルギーの普及促進として、太陽光発電の開発・運営等にも取り組み、ソーラーシェアリングを再生可能エネルギー普及の一つとして注力してまいります。

シナネンホールディングス株式会社について


https://sinanengroup.co.jp
シナネンホールディングス株式会社は、1927年に創業したエネルギーサービス企業グループの持株会社です。グループのミッションとして、「エネルギーと住まいと暮らしのサービスで地域すべてのお客様の快適な生活に貢献する」を掲げ、消費者向けのエネルギー卸・小売周辺事業、法人向けのエネルギーソリューション事業、非エネルギー事業(自転車事業、シェアサイクル事業、環境・リサイクル事業、システム開発事業、抗菌事業、建物維持管理事業等)を提供しています。脱炭素社会の実現に向け、環境配慮型の新規事業開発や、企業としての取り組みも強化しています。

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