日本ゼオン、革新的な次世代型CAR-T細胞を開発するオプティアム・バイオテクノロジーズ社に投資
2025年1月15日(水)13時47分 PR TIMES
オプティアム社は、愛媛大学で開発された免疫治療効果の高いキメラ抗原受容体(CAR)を効率よく作製できる「Eumbody System(エンボディシステム)(※1)」技術をベースとした、世界初の固形がんを対象とする革新的なCAR-T細胞治療(※2)の実用化を目指しています。今回の投資を機に、当社グループにて開発中の技術を活用し、オプティアム社のCAR-T細胞治療技術を支援することで、がんで苦しむ多くの方々に最適な医薬品が届けられるよう貢献してまいります。
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【オプティアム社 概要】
社名 : オプティアム・バイオテクノロジーズ株式会社
事業内容 : CAR-T細胞治療薬の研究開発
代表者 : 西岡 駿
住所 : 愛媛県東温市志津川454
URL : https://optieumbio.com/
※1:Eumbody System
CAR(Chimeric Antigen Receptor:キメラ抗体受容体)を発現する遺伝子ライブラリを活用し、免疫細胞(T細胞)にとって最適なCAR をスクリーニングする技術
※2:CAR-T細胞治療
遺伝子治療に分類されるがん治療法のひとつ。免疫細胞(T細胞)をベースに、CARを発現させるための遺伝子改変を実施してCAR-T細胞を作成、増殖させ、患者体内でCAR-T細胞にがん細胞を攻撃させる治療法
ゼオンは、持続可能な社会への貢献と社会にとってなくてはならない製品・サービスの提供を目指し、今後も、重点4分野(「医療・ライフサイエンス」「CASE・MaaS」「情報通信(5G/6G)」「省エネルギー」)でスタートアップへ投資するとともに成長を支援し、「持続可能な地球」と「安心で快適な人々のくらし」に貢献してまいります。