小清水町防災拠点型複合庁舎「ワタシノ」 が フェーズフリー機能を検証する防災訓練を実施
2025年1月20日(月)17時5分 Digital PR Platform
フェーズフリー認証を受けた役場併設の複合機能施設での防災訓練は、全国初の取り組み
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乃村工藝社が連携企業として参画している小清水町防災拠点型複合庁舎「ワタシノ」は、2025年1月26日(日)に本施設初となる全館停電を伴う防災訓練を実施します。
フェーズフリー認証を受けた役場併設の複合機能施設での防災訓練としても、全国初の取り組みです。
「ワタシノ」は「日常時・災害時の居場所づくりで、町のにぎわいと持続可能なまちづくり」を目指した、公民連携で取り組むコミュニティ再生と防災の拠点です。
当社は連携企業として参画し、にぎわいエリア企画、空間/VIデザイン、開業PRを担当しました。
連携団体・企業として参画しているのは下記の7社です。
NPO 法人グラウンドワークこしみず
株式会社ルネサンス
株式会社OKULAB
株式会社アトリエブンク
株式会社乃村工藝社
株式会社カロリー
株式会社イーベース・ソリューションズ
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北海道小清水町が公民連携で取り組む小清水町防災拠点型複合庁舎「ワタシノ」は、2025年1月26日(日)に本施設初となる全館停電を伴う防災訓練を実施します。フェーズフリー認証を受けた役場併設の複合機能施設での防災訓練としても、全国初の取り組みです。
「ワタシノ」は2023年4月に開業し、日常時・災害時の居場所づくりで、町のにぎわいと持続可能なまちづくりを目指しています。2018年の北海道胆振東部地震によるブラックアウトを受け、これまで以上に町民が安全・安心に暮らせる「災害に強いまちづくり」が重要と考え誕生しました。「フェーズフリー」の概念を取り入れ、日常生活を豊かにし人々が集える機能(にぎわいエリア:コミュニティスペース、カフェ、ランドリー、フィットネスジム&スタジオ)を役場庁舎に併設。災害時は防災拠点になり、災害対策本部、炊き出し、洗濯、シャワーの利用、および一時避難所として活用できる、役場に併設した複合機能施設としては、全国初のフェーズフリー認証施設です。
本訓練では全館停電を実施し、施設停電時の運営手法の確認、一時避難所としての初動対応、避難訓練を通して、非常時におけるフェーズフリーの機能性や、避難者がストレスなく利用できるかを検証します。訓練で浮かびあがった課題は、小清水町および施設運営をになうNPOと連携企業により改善し、安全安心なまちづくりにつなげていきます。
また、災害時や復旧・復興には、近所の人との助け合い等「共助」による災害被害軽減のための取り組みが必要と言われています。「ワタシノ」ではにぎわいエリアの日常時利用や季節イベント参加を通して、役場職員と町民、町民同士の交流機会を創出。オープンして1年間、施設利用者(役場とにぎわいエリアの利用者)はオープン前の役場利用時と比べて25倍になり、顔が見えるコミュニティづくりが進んでいます。本訓練を通して、共助文化も育んでいきます。
※「フェーズフリー」とは、身のまわりにあるモノやサービスを「日常時」と「非常時」というフェーズ(社会の状態)をフリーにし、日常時はもちろん、非常時にも役立てることができるという考え方です。
防災訓練 実施概要
会 場 防災拠点型複合庁舎「ワタシノ」(小清水町元町2丁目1番1号)
日 時 令和6年1月26日(日)8:00〜11:20
取材申し込み先 小清水町役場総務課 0152(62)4470
防災訓練スケジュール(予定)
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※小清水町に気象警報が発表される可能性が高い場合は訓練を中止します。中止の決定は、1月25日(土)の正午までにホームページで連絡します。また、内容は予告なく変更・中止・延期になる場合があります。
「ワタシノ」のフェーズフリー対応について
フェーズフリーの考え方
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日常時から使用している施設が、非常時に一時避難所や災害対策本部の役割を果たします。フィットネスジム&スタジオでは避難者を受け入れ、コミュニティスペースやカフェは炊き出しに、ランドリーの非常用水や非常電源は衣類洗濯などの衛生保持に活用。また、温泉熱を利用した床暖房で万が一停電になっても暖かく過ごせます。いつもの居場所が、避難者のストレスや避難生活の負担を軽減し、安心安全を守ります。
連携企業と役割一覧
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本件に関するお問合わせ先
株式会社乃村工藝社 ビジネスプロデュース本部 ブランドコミュニケーション部 広報課 MAIL: prs@nomura-g.jp