通信制普通科の学びが中学に! 高等学校が始める、フリースクールの手触りのする「EuLa通信制中等部」が2025年4月開校!

2025年1月30日(木)15時17分 PR TIMES

誰もが学びの天才だ!出席日数が認められる以上の学びを!?フリー・フロム出席日数の中学段階を過ごそう!

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73368/10/73368-10-16a3315a9ea0a5f04820680593eb888e-800x600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社アットマーク・ラーニング(本社:東京都品川区、代表取締役:日野公三)は、「誰もが学びの天才だ!異端は認められた途端、先端になる!」をコンセプトに、「EuLa(ユウラ)通信制中等部」を2025年4月1日に開校いたします。
EuLa通信制中等部は、自由自在に、変化する社会を生き抜く力を伸ばすために、さまざまな背景や個性を持つ生徒一人ひとりが、自分らしく学び、成長できる通信制中等部です。
~EuLaの由来~
1.Euphoric Learning at home…自己肯定感の高まる学び
2.Euphonic symphony…美しい響き合い
3.ゆらゆら…肩の力を抜いて最高のパフォーマンスを発揮

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73368/10/73368-10-f83e69390dfc6fccfe919ef2e6b62f8f-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]EuLa通信制中等部公式サイトより

★★創立20年 全国に2つの広域通信制高校、50を超える学習センターを運営するノウハウ
運営母体の株式会社アットマーク・ラーニングでは20年にわたり2つの一条校(※1)である広域通信制高校(アットマーク国際高等学校、明蓬館高等学校)を運営してきました。
25年にわたり運営する東京インターハイスクールは、米国ワシントン州認可の通信制高校日本分校です。(現在は、別法人が運営。)
※1:学校教育法一条に基づくものであり、特別区域法(特区法)に基づく正規の高等学校です。

★★多様な可能性を支える、新しい学びの選択肢
EuLa通信制中等部は、発達障害やギフテッド、学習や集団生活に困り感をもっているなど、多様なニーズのある生徒の学びをサポートします。また、新たに出会う仲間との学びあいを通じて、自分らしい未来を切り拓く力を育む通信制中等部です。
        
★★不登校が問題ではなく、生徒たちの学習権を保証する義務をどう担保するのか
EuLa通信制中等部は、「教育機会確保法(義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律)※2」において国が定める、学校以外の多様な学びの場の一つです。
※2:教育機会確保法とは、2017年に施行された、一人ひとりに合った学びの場を子どもたちに保証するための法律で、以下の基本方針を定めています。
・不登校は問題行動ではなく、学校以外にも様々な学びの場を選択できるべきである
・目指すべきは「学校復帰」ではなく「社会的自立」である
・国、地方公共団体と民間の団体(フリースクールなど)が協力し、子どもや保護者をサポートする

2023年度、不登校の小中学生の人数は34万6,482人(前年度29万9,048人の16%)と過去最多となりました。不登校の増加は11年連続で、10年前と比較すると小学生は5.4倍、中学生は2.3倍増。
また、軽視されがちですが、小中学校において年間の欠席日数が90日以上の児童生徒は19万392人で、不登校全体の半数を超え、55.0%を占めています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73368/10/73368-10-2f73579be3716338a4fec7b9009ecf9f-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]不登校児童生徒の欠席期間別人数 ※出典:「令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」
教室ではなく保健室など別室へ登校した場合でも出席扱いとなることや、病欠は不登校としてカウントされないこともあることを鑑みると、不登校数の増加を問題視する視点を転換し、学校から足が遠のき、離脱する生徒はさらに増えることを前提に、不登校ではなく、実質的な不就学(学業からの離脱)をどう防ぐのか、減少させるのかという課題解決に軸足を移すべきだとわれわれは考えています。
不登校の増加が不就学の増加へと連動するのを食い止めるために、大人の持つ子ども観、指導観、学校像を問い直し、価値の転換をしなければ、抜本的な解決にはならないのではないでしょうか。


誰もが学びの天才だ!異端は認められた途端、先端になる!
EuLa通信制中等部では、ニューテクノロジーとしてのメタバース、教職員のヒューマンスキルの革新、これまでになかったコンテンツを整備し、通信制中学がやがて国内でも認められる土壌づくりを目指します。
不登校からフリースクールを選択する児童生徒は全国的に増えています。オルタナティブスクール、ホームスクールという選択肢も増えていくでしょう。居場所支援ニーズから学び支援ニーズを受けて、実用段階に入ったメタバースの活用事例が出ています。
EuLa通信制中等部では、不登校の初期段階(休養期)においては、受容と傾聴、承認を重要視します。また保護者の自己肯定感を高めることを視野に、心理相談員が常駐し、ファミリーサポートを行います。回復期・充電期においては、生徒間交流支援、マイプロなど「自ら問いを発する学び」の促進、在籍する中学での出席日数扱いのみならず教育課程上の評価への反映にもつながる成果と課題の落とし込みを生徒と保護者との対話によって行います。
これらを行なう背景として、下記のデータを見過ごすことは出来ません。

★★不登校当事者の実態とニーズが映し出す、次に向かうべきシン・ニーズ
近年、民間の立場から「不登校の当事者に接近した」組織的な調査が行われています。なかでも、NPO法人多様な学びプロジェクトが取りまとめた「不登校のこどもの育ちと学びを支える当事者実態ニーズ全国調査」によってリアルが見えてきます。
こどもたちが、学校に行きづらいと思いはじめたきっかけの上位には、「先生との関係」、「勉強はわかるけど授業が合わない」、「学校システムの問題」の3つが上がり、従来の調査結果とは異なるものが浮かび上がってきました。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73368/10/73368-10-c95c2cc69df5289913eb8ab77e222cbd-2068x1331.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
こどもにあう場所に出会っているか/どんな場所にいきたいか、という設問に対しては、「すごくそう思う」「まあまあそう思う」と合わせると59.1%で、残りの、22.7%は「あまりそう思わない」「思わない」と答え、身近なところに自分にあう場所を見いだせていません。
また、行きたい場所について聞いたところ、「自分の好きなこと、興味のあることができる場所
(78.8%)」、「自分の好きなことや興味のある友達がいる場所(57.8%)」、「自分のままでいても大丈夫な場所(54.9%)」、「自分に合う形で学べる場所(47.7%)」が上位に並んでいます。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73368/10/73368-10-a55ce66bf8f382819e3fa29c73fe779d-1986x1405.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
不登校経験者からみる 期に応じたニーズ変化については、不登校になったばかりの時期(休養期)にほしかった支援については、「休養、ありのままの自分を認めてそっとしておいてくれる」が全体の3割を超えています。休養期は、「保護者への支援」のニーズも15.7%とやや高く、他者との交流や学習ニーズは充電期以降から徐々に増えてくる傾向にあります。

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73368/10/73368-10-58064f38d7d7395c9a173860c424168f-2138x1513.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

引用した資料は、以下のものです。

調査タイトル:「不登校のこどもの育ちと学びを支える当事者実態ニーズ全国調査」
調査方法:インターネット調査
調査対象:さみだれ登校や不登校のこどもを育てている保護者/元保護者     
さみだれ登校や不登校のこども/不登校経験者(18歳以下)     
不登校経験者(19歳以上)
全調査対象数:2,812名
★本調査では文部科学省の学校基本調査における不登校の定義は対象条件に設定せず、さみだれ登校や不登校の状態であると認識している方の声を広く収集した。



EuLa通信制中等部が生まれた背景としては、広域通信制高校として、学びから遠ざかりさまざまな二次障害や依存症に陥る中学生たちと接してきた経験を活かしたいと考えたことが挙げられます。
社会・地域とのつながりをもった、主体性あふれる生徒の育成を目指し、学ぶ場所や一斉のカリキュラムにとらわれない新しい居場所づくりをしてきた結果、5,000名以上の卒業生を輩出してきました。全国50拠点を擁していること、多職種連携の風土があること、高卒資格付与のみならずキャリア支援、特別支援教育への理解が深いことが挙げられます。

フリースクールは、和製英語として定着していますが、欧米では「何から自由なのか」フリー・フロム ●●●●●という、言い回しが本来の語源です。日本でもフリースクールは増えており、小中学校校長の裁量権により、出席日数が認められるケースも増えています。

しかし、重ねて言いますが、形ばかり繕う解決ではなく、学校から離脱した生徒の学習権をどうやって保証するのか、学習の喜び、満足感、達成感、成長欲求、学習の継続と発展につなげていくのかをもっと深掘りして考えていくべきなのです。
われわれ、EuLa通信制中等部は、やがて国内でも不登校に対する抜本的な解決方法としてリリースされる必然性のある、通信制中学の前哨的であり、実証活動を開始したいと考えています。
どんな子どもも取り残さない、と学習指導要領や各種通達文でうたう以上、子どもたちはどんな状態であれ、学習から離脱しないようにするために、EuLa通信制中等部の取組みが、学びの多様性に関する国民的な議論を誘発する契機になることを願っています。


EuLa通信制中等部への入学について

「EuLa通信制中等部」では毎月入学生を募集してまいります。まず2025年4月開校時、50名の定員で新入学の出願を受け付けています。入学を検討されている方はオンラインで開催される説明会・相談会へご参加ください。

<4月入学に向けた説明会日程>
 メタバース説明会場で行います。
 詳しくはEuLa通信制中等部公式サイトをご覧ください。
 ▮公式サイト:https://eula.jp



[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73368/10/73368-10-421226235ede47c6e2042a84f38ed55a-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
運営会社
会社名 :株式会社 アットマーク・ラーニング
代表者 :代表取締役 日野 公三
所在地 :〒141-0001 東京都品川区北品川五丁目12番4号 リードシー御殿山ビル3F
設立  :1999年4月
会社HP :https://at-learn.co.jp/
事業内容:学校設置運営 インターネットを使った通信教育事業および学校事業の企画・運営、白山市特区アットマーク国際高等学校事業、川崎特区明蓬館高等学校事業
関連オフィシャルサイト:
  アットマーク国際高等学校 https://at-mhk.com/kokusai/
  明蓬館高等学校 https://at-mhk.com/
  明蓬館高等学校SNEC https://at-mhk.com/course/snec/
  明蓬館高等学校STEC https://at-mhk.com/course/stec/
  明蓬館中等部 https://at-mhk.com/course/junior-highschool/ 
  特定非営利活動法人 日本ホームスクール支援協会 https://homeschool.ne.jp/

<本件に関するお問合せ先>
EuLa通信制中等部 :info(at)eula.jp
             ※(at) は @ に置き換えて下さい。

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