整形外科デジタルプランニングツール「mediCAD」導入200施設を突破

2024年1月31日(水)14時47分 PR TIMES

人工関節置換術や骨切り術などで正確かつ迅速な術前計画を支援

株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野 俊也(こうの としや)、以下 東陽テクニカ)は、国内で販売を手掛ける整形外科デジタルプランニングツール「mediCAD」について、導入施設数が2024年1月時点で200施設に達したことをお知らせします。

[画像: https://prtimes.jp/i/75068/101/resize/d75068-101-07c057ad3a7fa76f44b1-0.jpg ]

高齢化が進む日本において、変形性関節症という関節にある軟骨のすり減りにより痛みが発生する病気を持つ患者が年々増加しています。この治療法として、人工関節置換術や、関節を温存して術後も高い活動性を保持する骨切り術の採用が増えています。このような手術では、医師の負担を軽減しつつ良好な術後成果を得るために正確な術前計画が重視されており、東陽テクニカは、この術前計画を支援するソフトウェアとして、2019年11月に「mediCAD」の国内販売を開始しました。昨今では、病院内の電子化に伴い画像診断用のX線フイルムレス化が進むなか、整形外科の分野でも術前計画用ソフトウェアを採用することでフイルムレス化を実現しています。
製品概要


チュートリアル動画に従うだけで、人工関節置換術や骨切り術などのワークフローに沿った術前計画ができるソフトウェアです。人工関節置換術の術前計画では、120社以上のインプラントメーカーの人工関節テンプレートデータに対応したライブラリから即座に目的のデータを選択することができます。複雑なフローであっても正確、迅速に計画を進めるためのさまざまな機能を備え、医師をサポートします。
【 主な特長 】
・ 股関節、膝関節、膝周囲骨切り術、外傷、肩関節、足関節のモジュールを実装
・ 120社以上の人工関節テンプレートデータを実装する充実のテンプレートライブラリ
・ 操作ナビゲーションによる簡単なプランニング
・ 簡単骨切り、アライメント自動矯正、計測手順セットなどの補助ツールによる迅速なプランニング
・ 金属球を自動認識する拡大率補正機能により正確な計測を実現
・ 東陽テクニカの豊富な実績による、既存の院内システムとのシームレスな連携
【 製品データ 】
・ 製品名:整形外科デジタルプランニングツール 「mediCAD」
・ 製品Webサイト:https://www.toyo.co.jp/medical/products/detail/medicad2D.html
(医療従事者向け) ※医療機器販売名:整形外科デジタルプランニングツール mediCAD 認証番号︓303ADBZX00010000

<株式会社東陽テクニカについて>
東陽テクニカは、1953 年の設立以来、最先端の“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、技術革新に貢献してまいりました。その事業分野は、情報通信、自動車、エネルギー、EMC(電磁環境両立性)、海洋、ソフトウェア開発、ライフサイエンス、セキュリティなど多岐にわたります。5G 通信の普及、クリーンエネルギーや自動運転車の開発などトレンド分野への最新の技術提供に加え、独自の計測技術を生かした自社製品開発にも注力し、国内外で事業を拡大しています。最新ソリューションの提供を通して、安全で環境にやさしい社会づくりと産業界の発展に貢献してまいります。
株式会社東陽テクニカ Webサイト:https://www.toyo.co.jp/

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