中野セントラルパーク周辺で規模・期間を拡大して二回目のリユース容器シェアリングサービスの実証実験を開始

2024年2月5日(月)12時17分 PR TIMES

中野から始まるゼロウェイストな未来 (2月5日(月)〜3月1日(金))

株式会社カマン(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役:善積真吾)は、中野区(区長:酒井直人)、キリンホールディングス株式会社(代表取締役社長:磯崎功典)、株式会社丸井グループ(代表取締役社長:青井浩)、株式会社ローソン(代表取締役 社長:竹増貞信)、東京建物株式会社(代表取締役社長執行役員:野村均)、ティーム有限会社(代表取締役社長:高瀬由紀夫)、三井化学株式会社(代表取締役長:橋本修)と共に、リユース容器シェアリングサービス「Megloo(メグルー)」の実証実験を2月5日(月)から3月1日(金)に中野セントラルパーク周辺で実施します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88978/5/88978-5-723c0a3310f00a4a10d8623a598b92a3-1653x2339.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Megloo(メグルー)は、地域やイベントで共通のリユース容器をシェアすることで、テイクアウト等の使い捨て容器削減を目指すサービスです。スマートフォンで簡単に容器が借りられ、対応店舗や返却ボックスで返却できます。
当実証実験は、当社が提供するリユース容器Megloo(メグルー)を、中野セントラルパークに出店するキッチンカー、および一部飲食店やコンビニエンスストアで、テイクアウト容器と置き換えることで、使い捨てのテイクアウト容器の廃棄を減らすことを目的とした取り組みです。実証実験にあたり、中野セントラルパーク周辺や区役所に返却ボックスを設置します。各ボックスに返却された容器は、当社が回収・洗浄(丸井グループ本社の社員食堂にて洗浄)したのち、再度キッチンカーに提供し繰り返し使用します。加盟飲食店や返却ボックスの設置場所の最新情報並びに詳細は下記URLをご参照ください
https://megloo.jp/nakano/


2023年7月に5日間実施した第1回実証実験では、400個以上のリユース容器の利用があり、5日間で約10kgのプラスチックごみを減らすことができました。今回の実証実験においては、18日間で合計約45kgのプラスチックごみの削減(約240kg の温室効果ガス排出削減効果 ※1)を見込んでいます。
※1使い捨て容器1個当たり25g、リユース容器へ置き換えることでの温室効果ガス排出削減量は容器1つあたり134g(CO2として)での換算。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88978/5/88978-5-de99f266194aca10c134175234d5b8be-1125x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]第1回実証実験の様子

また今回の実証実験では、三井化学株式会社が製造販売するマスバランス方式のバイオマスPP(ポリプロピレン)「Prasus(R)」を素材とした自社開発の容器を使用します。第1回実証実験で使用した容器に比べ、耐久性や耐熱性が変わることなく、石油由来のプラスチックと比較して約60%のCO2削減(焼却ベースで比較)ができ、さらに環境負荷を下げられます。
当社は今後も、地域やイベントを中心にリユースを全国的に広め、環境への影響を減らすとともに、サステナブルな社会の実現に貢献します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88978/5/88978-5-f91bc888f916eed128576563ab4053c6-1556x956.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]バイオマスPPを使用した容器
■株式会社カマン代表取締役 善積真吾のコメント
前回中野での実証実験(2023年7月に実施)から約半年が経過し、さらに広がりを見せて二回目の実証実験を行います。今回は、
・中野区役所前にも返却ボックスを設置させていただけることでより多くの方々に使いやすくなったこと
・周辺一部飲食店・コンビニエンスストアのリユース対応、並びに周辺企業の返却ボックス設置が増えたこと
・バイオマスプラスチックの採用でさらに環境負荷を下げられたこと
などが特徴として挙げられ、中野エリアでのリユース容器による持続可能な事業の可能性を検証してまいります。
使い捨てが当たり前とされているこの時代に、使い捨てないことを新しい「ふつう」に変えていくのは大きなチャレンジです。しかし、中野周辺の大企業や行政、飲食店、そして住民の方々との連携により、一歩一歩、確実に新しいムーブメントを作り上げていけると確信しています。
このような取り組みを通じて、私たちは地域社会における持続可能な街づくりに貢献し、リユースが新たな文化として根付くことを目指しています。

■株式会社カマン 会社概要
大手電機メーカーで新規事業をリードしてきた代表・善積が次世代に残したい社会をつくるため、株式会社カマンを鎌倉で創業。テイクアウト容器ゴミを削減するリユース容器シェアリングサービス「Megloo(メグルー)」を2021年10月に鎌倉駅周辺から開始し、現在は全国8都市に広がる。実証実験は、鈴鹿サーキットF1グランプリやラグビー、バスケなどイベントでの展開や渋谷などの大都市での展開も実施。2022年6月にプラスチック汚染防止に関する世界最大のネットワークAlliance to End Plastic Wasteが主催する「廃棄プラスチックをなくし、循環型経済を実現する」という国際的な目標を達成することを目的にした日本初のプログラムに選出される。東京都の「プラスチック資源循環に向けた革新的技術・ビジネス推進プロジェクト」採択。

会社名:株式会社カマン
所在地:神奈川県鎌倉市大町1−1−14
代表者:善積真吾
設立:2020年11月
URL:https://kaman.co.jp/
事業内容:リユース容器シェアリングサービスの開発・運営

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
https://kaman.co.jp/contact/
mailto:contact@kaman.co.jp

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