やまびこのバイオ燃料(RD)発電機、初の実証工事参画

2024年2月6日(火)18時16分 PR TIMES

大阪市梅田近郊建設現場にて、従来軽油より最大90% CO2e を削減できるバイオ燃料(RD)発電機を投入

株式会社やまびこ(以下、やまびこ)は、初めてバイオ燃料(RD※)発電機により、昨年12月大阪市梅田近郊の現場にて実証施工を行った株式会社技研製作所が開発したバッテリー式電動パワーユニットへの充電・給電を実施しました。
※技研製作所ニュースリリース
 https://www.giken.com/ja/news/release/gkn24nw003ja/
※RD=リニューアブルディーゼル

やまびこは、昨年7月に「つなぐ関東グランドフェア2023」において、自社開発したバイオ燃料(RD)発電機のコンセプトモデルを初公表しました。
今回投入されたバイオ燃料(RD)発電機 Shindaiwa DGM600MK-P は、リニューアブルディーゼルを燃料とすることにより、ライフサイクルアセスメントベースでCO2e(GHG)を最大90%削減可能としながら、60kVAの安定した発電を行い、工事現場でのグリーン化に貢献します。
さらには、クラウドを活用した通信機能によって遠隔地からの発電量・燃料消費量などのモニタリングも可能とします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/88460/17/resize/d88460-17-751856d3790c3f964725-0.png ]


製品詳細:https://www.yamabiko-corp.co.jp/shindaiwa/products/category/detail/id=12829

今回の実証工事参画を踏まえ、さらに発電機活用の現場におけるグリーン化を実現するため、 9機種の様々な出力のディーゼル発電機でのバイオ燃料対応を予定しております。

今後もやまびこは、あらゆる企業活動を通じてカーボンニュートラル実現に向けた貢献を加速してまいります。

【株式会社技研製作所について】
「圧入原理」を世界に先駆け実用化した杭圧入引抜機「サイレントパイラー」を製造開発し、その優位性を生かしたソリューションを提案・実践しています。無振動・無騒音、省スペース・仮設レス、地震や津波、洪水に耐える粘り強いインフラの急速構築——。圧入技術が提供するオンリーワンの価値は、世界の建設課題の解決や国土防災に貢献しており、採用実績は40以上の国と地域に広がっています。

【バイオ燃料(RD)について】
食料と競合しない廃食油や廃動植物油等を原料として製造される次世代型バイオ燃料で、ライフサイクルアセスメントベースでのGHG 排出量で石油由来の軽油と比べて約90%の削減を実現します。HVO(Hydrotreated Vegetable Oil:水素化処理油)の一つであり、既に欧米を中心に広く流通実績があり、国内では伊藤忠エネクス株式会社がRD輸送及び給油に係る一連のサプライチェーンの構築を行っております。

【株式会社やまびこ】
KIORITZ, Shindaiwa, ECHOの3つのブランドを有するやまびこは、小型屋外作業機械(刈払機、チェンソーなど)、農業用管理機械(防除機、畦草刈機など)、一般産業用機械(発電機、溶接機など)の3事業における各種製品の開発・製造・販売をグローバルに展開しています。また、省人・省力化や再生可能エネルギー、カーボンニュートラル対応など、市場が抱える課題解決に寄与するために、高い安全性と作業性、環境技術を備えた製品・システムの開発を推進しているとともに、電力サービスやロボット事業等の新規事業創造にも積極的に取り組んでいます。
■本社:東京都青梅市末広町1-7-2
■代表者:代表取締役社長執行役員 久保 浩
■事業内容: 小型屋外作業機械等、各種機械の製造および販売
■URL:https://www.yamabiko-corp.co.jp/
[画像2: https://prtimes.jp/i/88460/17/resize/d88460-17-f35157d842a4f92695ed-1.jpg ]

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