第4回 ecobeing<エコビーイング>シンポジウムを開催

2024年2月14日(水)12時46分 PR TIMES

能登半島地震、その現実と向き合う『EARTH ONENESS-ひとつの地球』

ecobeing<エコビーイング>(キュレーター 兼 編集発行人、太田菜穂子)編集部は、去る2月8日(木)に開催した第4回ecobeingシンポジウムで、元旦に能登半島を中心に襲った「令和6年能登半島地震」について、その甚大な被害状況が明らかになってきたことを受け、急遽、プログラム内容を変更し、『EARTH ONENESSーひとつの地球』とテーマの下、今、改めて考える“地球と共生するライフスタイル”という副題を設定しました。

オリジナルな知見を持ち、具体的な行動指針を日々、実践されている3人のプレゼンター、野町和嘉氏(写真家)、桑木野恵子氏(「里山十帖」シェフ)」、矢野智徳氏(環境再生医)の初参加に加え、2017年の第一回シンポジウム以来、具体的な数値と行動で地球の現実に警鐘を鳴らす沖永良部島在住の石田秀輝氏(環境科学者)にご登壇いただきました。いずれも徹底した現場主義に基づく貴重な情報と共に、濃密な対話の場となった今回のシンポジウム、全プログラム終了は、興奮覚めやらぬ参加者のみなさまから多くのご意見や感想を共有する場となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/3412/20/resize/d3412-20-d53d868162c0ca0bfdf0-0.jpg ]

キャプション:2024年2月8日 於: 国際文化会館 (岩崎小彌太記念ホール)
協賛:JFEホールディングス /クレー・インク 協力:「ecobeing」サポーティングサークル

シンポジウムの冒頭では、輪島の箱瀬氏をリモートで繋ぎ、その生の声で被災地の実情を伺いました。本年度「ecobeing」は輪島のその後の歩みを継続的に、フォローしてまいります。 長期戦となる被災地の復興を忘れることなく、『EARTH ONENESS 一つの地球』のスピリットの下に、取材および発信活動を展開してまいります。

なお、当日は参加費という考え方を撤廃し、受付に義援金箱を設置。その全額(¥34,152)を輪島市に寄付させていただきました。さらに、コレクターのご厚意で輪島塗を継承してきた箱瀬淳一氏の作品を会場内に展示。シンポジウムでの展示後、直ちに(2月12日)に全てを失った箱瀬工房へと返還されました。

(「eco people vol. 98」最新号でインタビュー http://www.ecobeing.net/ecopeople/2023_winter/ )
[画像2: https://prtimes.jp/i/3412/20/resize/d3412-20-bd00f4e411149307fad4-1.jpg ]

漆器所蔵家、W氏から箱瀬淳一氏に返還された箱瀬淳一作品の展示

『第4回ecobeingシンポジウム 』登壇者は下記の通り

「エコギャラリー」2023-2024 年間ナビゲーター|野町和嘉(写真家)
チベット、アンデス、エチオピア、モロッコの人々 『極限高地』
http://www.ecobeing.net/ecogallery/2023_summer.html

「エコキッチン」&「食品ラボ」|2023-2024 年間ナビゲーター|桑木野恵子(料理人)
命をいただく〜 料理には見えない何かが宿る。
http://www.ecobeing.net/ecokitchen/
http://www.ecobeing.net/ingredient/2023_winter/

「eco people」vol. 97|矢野智徳(環境再生医)
『木々の声を聴き、風を読み、大地の呼吸を感じる 循環と再生を、みんなの手で』
http://www.ecobeing.net/ecopeople/2023_autumn/01.html
2024年1月、被災地での活動レポート

コラム 2023-2024:『LOVE・EARTH』|石田秀樹(東北大学名誉教授)
http://www.ecobeing.net/column/
ますます混迷を極める世界情勢、そして自然環境の劣化、人間の叡智とレジリエンスが問われる現在。ecobeingは、皆様に信頼していただけるWebマガジンとして、より一層努力と精進をしてまいります。引き続き、温かいご支援をよろしくお願いしたします。


環境フォーラムサイト<ecobeing(エコビーイング)>について
http://www.ecobeing.net

[画像3: https://prtimes.jp/i/3412/20/resize/d3412-20-a65ac0c739e0fe7357fa-2.jpg ]

21世紀が経済発展のみならず、環境や文化とも調和がとれた心豊かな世紀になることを願い、“もっと地球と話そう”をスローガンとし、『エコビーイング』を1999年に創刊。地球が抱える複合的な課題に向き合うべく、“あるべき未来”を起点とし、現在を見つめるバックキャスト思考をとり、既存の価値観に囚われることなく、“生きること”の本質的な意味を問う「私たちはどこから来て、今、どこに居て、どこに行こうとしているのか?」を意識し、多様な価値観、地球の持続可能な発展への提言、最新技術等を紹介している。

インタビュー取材に迎えた150余名を数える方々は、環境活動家、研究者のみならず、映画監督、脚本家、サッカー日本代表チーム監督、文筆家、外交官など、その立場は実に多様。いずれも “かけがえのない地球を未来の世代にしっかり受け渡す”という『SDGs(Sustainable Development Goals)』の実現への強い意志を持った提案者であり、実践者たちである。

“エコロジー”という言葉には人間は生態系の一部にすぎず、すべての生き物と共に自然環境と調和・共生し、繁栄を目指すという思想がある。未来の地球が全ての生物にとって豊かで快適な“HOME”となることを願い、活動している。< ecobeing(エコビーイング)>の名前は、‘地球に生息する生物全体をファミリーとして捉え、未来の地球のために正しいマナーを実践する人’(エコロジー+ビーイング)という意味をタイトルに託している。

https://prtimes.jp/a/?f=d3412-20-e11db5bd68be8858e89d7f77cf55793c.pdf

PR TIMES

「シンポジウム」をもっと詳しく

「シンポジウム」のニュース

「シンポジウム」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ