おかね、金融、経済がテーマの作文・小論文コンクール 上位入賞作品公開!

2024年2月15日(木)13時46分 PR TIMES

応募総数6,489点から選ばれた上位入賞作品を全文掲載しました

金融広報中央委員会(会長:武井敏一、事務局:日本銀行情報サービス局内)は、中学生・高校生等・教育関係者を対象に開催した作文・小論文コンクールの上位入賞作品を、ホームページで公開しました。

[画像: https://prtimes.jp/i/82941/12/resize/d82941-12-e0580bd97155456fefdc-0.jpg ]

金融広報中央委員会主催の中学生・高校生等・教育関係者を対象に開催した作文・小論文コンクールの入賞作品が決定しました。
中学生・高校生からは、「おかね」や「金融・経済」について考えたこと、教育関係者からは学校・地域における金融教育の実践例などを募集し、2023年度は日本全国・海外から合わせて6,489点の応募がありました。

中学生からは、税金や寄付することの意味、お金の価値、自分の人生に役立つお金の使い方など、実際の体験・経験に基づいて、そこから紡ぎ出された作品が寄せられました。

高校生からは、自分のお金の使い方やキャッシュレス化など身近な話題だけでなく、環境問題や経済格差、貧困など社会的課題にも目を向け、自分の経験に重ねて大きな課題を取り上げる作品も目立ちました。

教育関係者からは、児童・生徒が社会の中で生きる力を育むために必要な「金融教育」の実践事例を、SDGsやキャリア教育等と絡めながら学校教育の中でどのようにして取り組んでいるか、多くの事例をお寄せいただきました。

読み応えのある上位入賞作品は金融広報中央委員会ホームページに全文掲載しています。

成年年齢の引き下げや、キャッシュレス化の進展、インターネットやスマホの普及によるライフスタイルの変化による金融トラブルの低年齢化など、時代とともに金融を取り巻く環境が大きく変化する中、若いうちからお金に関する正しい知識・判断力を身に付けることがますます重要となりました。

本コンクール入賞作品が、子どもたちが「おかね」や「金融」「経済」について考えるきっかけとなるとともに、学校現場で金融教育に携わる方々のヒントとなって活用されることを願っています。

<上位入賞作品の紹介>(敬称略)
【中学生対象】第56回おかねの作文コンクール
特選5編
金融担当大臣賞「未来への希望を託して」三橋 永暉(神奈川県 慶應義塾普通部 2年)

文部科学大臣賞「お小遣いも寄付も税金も」松尾 凜奈(東京都 白百合学園中学校 3年)

日本銀行総裁賞「未来につながる価値ある買い物」又多 嶺(千葉県 千葉県立東葛飾中学校 1年)

日本PTA全国協議会会長賞「お金の価値は同じなのか」栗栖 琴音(千葉県 松戸市立第一中学校 2年)

金融広報中央委員会会長賞「通帳が気づかせてくれたこと」猪ノ口 里菜(東京都 白百合学園中学校 1年)


■作品本文はこちら(特選5編・秀作5編を公開)
https://www.shiruporuto.jp/education/contest/container/concours_sakubun/2023/

【高校生等対象】第21回金融と経済を考える高校生小論文コンクール
特選5編
金融担当大臣賞「私のチョコレート経済学」杉田 珠江(東京都 東京都立田園調布高等学校 2年)

文部科学大臣賞「子供向け金融教育の課題について」和田 桜子(東京都 白百合学園高等学校 1年)

日本銀行総裁賞「自分の足元から考える環境と経済の両立」斎藤 彩葉(茨城県 霞ヶ浦高等学校 1年)

全国公民科・社会科教育研究会会長賞「「本当」の子ども食堂の姿」羽阪 彩音(京都府 京都橘高等学校 1年)

金融広報中央委員会会長賞「国境なきランドセル」山口 碧大(神奈川県 神奈川県立柏陽高等学校 2年)


■作品本文はこちら(特選5編・秀作5編を公開)
https://www.shiruporuto.jp/education/contest/container/concours_ronbun/2023/

【教育関係者等対象】第20回金融教育に関する実践報告コンクール
特賞1編
起業体験の導入による金融教育のレベルアップ
〜衣類のアップサイクルに挑戦した小学5年生の記録〜
今井 一馬(東京都 武蔵村山市立第十小学校副校長)
久保田 萌海(東京都 武蔵村山市立第十小学校教諭)
山田 貴弘(東京都 武蔵村山市立第十小学校教諭)



優秀賞3編
5年2組みかづき会社
濱田 卓志(神奈川県 横浜市立菊名小学校教諭)

消費者としての自覚をもち、理想の消費生活を創造する生徒の育成
〜学校・地域・社会と連携した金融教育〜
松本 咲子(愛知県 長久手市立南中学校教諭)

小学校段階におけるお金に関する概念をつくるカリキュラム
〜3年リユースショップ・4年クラファン・6年ビジネスプランコンテストの実践を中心に〜
井手 司(福岡県 福岡教育大学附属福岡小学校主幹教諭)



■作品本文はこちら
https://www.shiruporuto.jp/education/contest/container/concours_kyoin/2023/


<コンクール概要>
【中学生対象】第56回おかねの作文コンクール
募集期間:2023年6月2日〜9月15日
応募資格:中学生
応募数:4,867点
賞:特選5編、秀作5編、佳作10編、学校賞(特選受賞者在籍校)4校
主催:金融広報中央委員会
後援:金融庁、文部科学省、日本銀行、公益社団法人日本PTA全国協議会、日本私立中学高等学校連合会

【高校生等対象】第21回金融と経済を考える高校生小論文コンクール
募集期間:2023年6月2日〜9月15日
応募資格:高校生、中等教育学校生(後期課程)、高等専門学校生(3年生まで)、高等専修学校生
応募数:1,587点
賞:特選5編、秀作5編、佳作10編、学校賞(特選受賞者在籍校)5校
主催:金融広報中央委員会
後援:金融庁、文部科学省、日本銀行、全国公民科・社会科教育研究会、公益財団法人全国商業高等学校協会、全国家庭科教育協会、日本私立中学高等学校連合会

【教育関係者等対象】第20回金融教育に関する実践報告コンクール
募集期間:2023年6月2日〜9月30日
応募資格:幼稚園教諭、小学校・中学校・高等学校・高等専門学校・高等専修学校教員、教員経験者、教職課程在籍または教職を目指す大学生、大学院生、大学教官等研究者
※共同執筆の場合、1名でも教員が含まれていれば応募可能。
応募数:35点
賞:特賞1編、優秀賞3編、奨励賞4編
主催:金融広報中央委員会
後援:金融庁、文部科学省、日本銀行

<金融広報中央委員会とは>
「金融広報中央委員会」(事務局:日本銀行情報サービス局内)は、都道府県金融広報委員会、政府、日本銀行、地方公共団体、民間団体等と協力して、国民に対し中立・公正な立場から「金融経済情報の提供」と「金融経済学習の支援」を行っている団体です。

<お問い合わせ>
金融広報中央委員会コンクール事務局
TEL.03-6265-6818(土・日・祝日を除く10時〜17時)

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