焼酎廃液を再利用する「焼酎バイオエナジー事業」「令和5年度新エネ大賞」の 新エネルギー財団会長賞を受賞

2024年2月20日(火)16時46分 PR TIMES

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[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77511/6/77511-6-1a0b3b7d961d3736c1251ccc6557b715-700x443.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]表彰式にて(左)新エネルギー財団 寺坂 信昭会長、(右)当社常務取締役 徳永 修
 総合不動産管理業の株式会社穴吹ハウジングサービス(本社:香川県高松市/代表取締役社長 新宮 章弘:以下「当社」)の焼酎廃液から燃料用エタノール、ペレットを製造し、再利用するバイオエナジー事業が、一般財団法人新エネルギー財団が主催する「令和5年度新エネ大賞」において「新エネルギー財団会長賞」(地域共生部門)を受賞いたしましたことをお知らせします。

■新エネ大賞について
 新エネルギー等に係る機器の開発、設備等の導入、普及啓発、分散型エネルギーの活用及び地域に根ざした導入の取組みを広く公募し、厳正な審査の上、表彰をすることを通じて、新エネルギー等の導入の促進を図ることを目的としています。

■受賞のポイント
 地域の主要産業からの焼酎廃液や食用に適さない生芋を活用して、新たなエネルギーを生産し、資源循環を行っており、地域の課題解決に貢献する、地域共生の先進的なモデルとして評価されました。
 また、生産エタノールの一部を備蓄し災害時もボイラーが稼働できるようにしており、事業場が災害時の避難場所になっています。

「焼酎バイオエナジー事業」について
 当社は、宮崎県の主力産業の一つである焼酎製造業において、焼酎製造時に発生する焼酎廃液(産業廃棄物)の陸上処理問題解決のため、2014年より宮崎大学と産学連携で本事業に取り組んでおります。
 2021年4月に宮崎県日南市に処理工場を建設し、産業廃棄物である焼酎廃液から新たなエネルギーとして、エタノールの製造とエタノール製造後の残渣物から特殊肥料(土壌改良材)を製造し、販売するという事業です。
 本事業によって、産業廃棄物である焼酎廃液の減容化と新たなエネルギーの製造、特殊肥料の製造、販売による資源循環が実現されるなど、資源の再資源化を図るとともに、地域の課題解決に大きく貢献しています。

・エタノールについて
 製造されたエタノールは工場のボイラー燃料として使用することで、従来の化石燃料使用時に比べ大幅なCO2削減を達成しています。

・特殊肥料について
 焼酎粕の成分を有する自然由来の原料を使用した有機質の特殊肥料「日南バイオリソイル」として、2023年11月に宮崎県から「みやざきリサイクル製品」として認定されました。
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焼酎バイオエナジーHP:https://www.anabuki-housing.co.jp/shochu-bio/ 当社は今後も、この事業を通じて、SDGsの目標である7(エネルギーをみんなに、そしてクリーンに)と9(産業と技術革新の基盤をつくろう)の達成に向け、持続可能な開発を推進してまいります。

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