ヤマハのコロンビアへの日本型音楽教育導入に関する事業で、IGSの子ども向け非認知能力可視化ツール「Ai GROW」が採用決定

2024年2月20日(火)14時16分 PR TIMES

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54457/56/54457-56-b4e6c6e625d5eef9ca6ae6d932c52346-2444x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
 Institution for a Global Society 株式会社(本社・東京都渋谷区、代表取締役社長 福原 正大、以下「IGS」)は、ヤマハ株式会社(以下「ヤマハ」)が今後展開を予定している、コロンビア共和国(以下「コロンビア」)での「初等教育への日本型音楽教育導入事業」(以下「本事業」)において、IGSの子ども(児童・生徒)向け非認知能力可視化ツール「Ai GROW(アイ・グロー)」を採用決定いただいたことをお知らせします。

 ヤマハは2015年より「スクールプロジェクト」を通じて、新興国を中心に公教育における音楽と楽器を使った活動を普及・推進しています。本事業は、文部科学省による「令和5年度第2回日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)応援プロジェクト」にも採択され、成果や課題について文部科学省とも検証・共有しながら海外展開を進めていく予定です。

 本事業では、コロンビアの公立小学校の児童に対してリコーダーを使った日本型音楽教育のパイロット授業を実施します。授業ではリコーダーの演奏技術を教えるだけでなく、ペアワークなどの共同での活動や探究活動を多く取り入れ「主体的・対話的で深い学び」を実践します。さらに、知識偏重・暗記型の教育から、答えのない問に向き合う授業を行えるようになるため、現地の教員に対して、変化の激しい時代に幸せな人生を切り拓くために必要な能力である「非認知能力」の重要性を伝える研修も実施します。これにより、特に小学生の時期に伸ばしたい非認知能力である、感情理解・グリット(やり抜く力)・表現力・協働性など、児童の内面的な成長を促すことも期待されます。

 「Ai GROW」を導入いただく狙いは以下の3点です。
- 知識を問う従来のテストでは評価が難しい「非認知能力」を、スコアで可視化。AIを活用することで不要な評価の偏りを補正し、より公正な評価が可能。さらに多言語対応も行っており、共通の評価軸で国を超えて測定・分析が可能。
- 児童へのフィードバックレポートを通じて、非認知能力の伸びを可視化することで、先生と生徒における質の高い振り返りを実現し、教育効果をさらに向上。
- 「Ai GROW」で計測したデータをクラス・学校・地域単位など多角的に分析することで、リコーダーを使った日本型音楽教育が、コロンビアの児童一人ひとりの非認知能力の育成にどう貢献したのか、教育効果を検証。

 IGSは、本事業での採用を皮切りに、ヤマハのスクールプロジェクトの海外展開において、「Ai GROW」による非認知能力の計測を通じて、楽器を使った学校音楽教育の効果を可視化し、貢献してまいります。


<APPENDIX>
■文部科学省による「EDU-Portニッポン」とは
 「EDU-Portニッポン」は、関係府省や国際協力機構(JICA)、日本貿易振興機構(JETRO)、地方公共団体、教育機関、民間企業、NPOなどが協力して、世界から高い関心を集めている日本の教育を官民協働のオールジャパンで海外展開を推進していく事業です。ヤマハの本事業は、今回7件目の採択となります。■ヤマハの「スクールプロジェクト」とは
 音楽・楽器の楽しさを伝えるため、公教育における音楽と楽器を使った活動の海外普及を目指した活動です。これまでにマレーシア、インドネシア、ベトナム、インド、ブラジル、アラブ首長国連邦、エジプトの7か国累計296万人(2023年9月末)の子どもたちに器楽学習の機会を提供し、音楽・楽器演奏を楽しむ環境づくりを支援してきました。
https://www.yamaha.com/ja/about/activities/school_project/
■IGSの「Ai GROW」とは
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54457/56/54457-56-4914aef66c705756f99049cc5caedb7d-900x300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



○生徒同士の評価にAIの補正を加え、非認知能力を含む25種類もの能力を公正に評価
 IGSは、生徒一人ひとりの強みを可視化・育成するための評価ツール「Ai GROW」を2019年4月にリリースし、国内外の小学校・中学校・高等学校300校以上、42都道府県への導入を進めてまいりました。
 知識を問う従来のテストでは評価が難しい「非認知能力」は、評価基準が曖昧になりやすく、また多様な能力を含むため、先生が生徒一人ひとりの能力を正確に把握することは非常に負荷が高くなります。「Ai GROW」は、生徒の自己評価に加えて、生徒同士が評価をする「相互評価」の方法を取り入れています。さらに、人が人を評価するうえで生じやすい、忖度や性格の甘辛などの不要な評価の偏りをAI(人工知能)が補正することで、非認知能力を含む25種類もの能力を、公正に可視化することができます。
「Ai GROW」サービスサイト:日本語 https://www.aigrow.jp/aigrow
     英語 https://event.aigrow.jp/aigrow_en

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54457/56/54457-56-26f7b352dd652b5973a2b465087ea511-3532x1775.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「Ai GROW」の受検画面イメージ(英語版)
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54457/56/54457-56-f3cbf666f81f88d82bf127d7ed04e1a6-1385x989.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「Ai GROW」の生徒向けレポート 英語版
■Institution for a Global Society(IGS)株式会社 会社概要
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54457/56/54457-56-a19495ca2d2d6fad49f9c03cefc4fec2-900x300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



 社会で活躍する際に重要な「非認知能力」を中心に、人の能力を子どもから社会人まで一貫して可視化できるツール等を提供しているEdTech/HRTech企業。「分断なき持続可能な社会を実現するための手段を提供する」を企業パーパスに掲げ、2021年12月29日に東証マザーズ市場(現・グロース市場)に上場。
- 所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-11-2 4F
- 設立:2010年5月
- 資本金:96百万円
- 事業内容:AIを活用した人材評価プラットフォームを企業や学校に提供

コーポレートサイト: https://www.i-globalsociety.com/

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