ホットリンク、X(旧Twitter)に投稿されたバレンタインに関するUGCを調査

2024年2月21日(水)14時16分 PR TIMES

〜Xの「バレンタイン」書き込み、「自分チョコ」が最多〜

SNSマーケティング支援サービスを提供する株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、証券コード:3680、代表取締役:内山幸樹、以下ホットリンク)は、X(旧Twitter)のデータを分析し、Xに投稿されたバレンタインに関するUGCを調査しました。

【調査結果サマリー】
・「バレンタイン」を含む言及数について。
 バレンタイン当日は約291万件、1月15日〜2月15日は約1,336万件で、いずれも直近4年間で最多となった。

・「バレンタイン」を含むUGC数について。
 バレンタイン当日は約53万件、1月15日〜2月15日は約163万件で、いずれも直近4年間で最少となった。

・「バレンタイン」を含む投稿のリポストについて。
 2024年はリポスト数のTOP30が、すべて企業によるキャンペーン投稿となった。

・「バレンタイン」を含むUGCのうち、「もらった」「あげた」の相手を分析すると、いずれも「自分」の割合がもっとも高かった。

※本調査では、リポストや返信なども含めた全ての投稿を「言及数」、リポストや返信を除いたオーガニック投稿を「UGC数」と表します。

※詳細な調査結果はhttps://www.hottolink.co.jp/column/20240221_114955/をご覧ください。

1.「バレンタイン」に関する投稿数比較
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2235/332/2235-332-070a45deab2f9f08674fa2ceb7aa9fc8-1163x559.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「バレンタイン」に関する投稿数比較
以上の結果から、「バレンタイン」を含む言及数は過去4年間でもっとも多く、UGC数は過去4年間でもっとも少なかったことがわかりました。

2.「バレンタイン」を含む投稿のリポストランキング
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2235/332/2235-332-9d9e40b4c69e46aa0373128b72e5cbad-1377x837.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「バレンタイン」を含む投稿のリポストランキング
これまでも企業アカウントからのキャンペーンが多かった中、2024年はTOP30の全てが企業アカウントによるキャンペーン投稿となりました。

3.実際にもらった人・あげた人の傾向
2月14日当日にチョコレートなどのプレゼントを「もらった」「あげた」というUGCの傾向を調べました。

「バレンタイン」を含むUGCの中で、「もらった」「いただいた」などのキーワードを含むものを『もらった側』、「あげた」「渡した」などのキーワードを含むものを『あげた側』と分類しました。さらにその中から、『誰』に対してなのかを6つのキーワードで分類しました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2235/332/2235-332-6dfaeab09c8e3ab6fa045f63e2e8e4ba-1999x939.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]実際にもらった人・あげた人の傾向
2月14日における「バレンタイン」に関するUGC数534,290件のうち
・もらった側:9,660件
・あげた側:12,750件
※いずれもサンプリングデータを10倍にした件数を記載

もらった側・あげた側のいずれも、「自分」がもっとも多い割合となりました。

もらった相手の上位を占めたのは、「自分」「家族」「学校・職場・同僚」で、いずれも約2割でした。あげた相手としては「自分」の割合が3割を超え、「家族」「恋人」が続きました。

4.本調査を担当したホットリンクのアナリスト・辻元気より
データからもわかる通り、バレンタインなどの一般的なモーメントは、多くの企業がキャンペーンを実施し、SNS上で盛り上がりを作ります。一方で、UGC数の減少から、ユーザーの関心が薄れている可能性や、このような大きなモーメントでのキャンペーンに慣れてしまっている可能性も考えられます。

Xでは、「他の企業では実施していないが、実は大きく盛り上がるモーメント」や「自分たちの商品・サービスにぴったりなモーメント」なども数多く存在します。このような状況も加味しながら、企業のSNS担当者は、改めて自社のブランディングやターゲットとするユーザと向き合い、どのようにSNSを活用していくかを考える必要があるでしょう。

【プロフィール】
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2235/332/2235-332-03d95772eaad1c59344921bdbfce3d81-640x640.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
辻 元気
株式会社ホットリンク ソーシャルメディアコンサルティング本部 / 開発本部
データアナリスト。2018年に入社し、ソーシャルリスニングツールのセールス・カスタマーサクセスに従事。現在はSNSの分析を強みに、大手企業アカウントのコンサルティングを複数社経験。ホットリンク社内の分析スキル向上も推進。分析のなかでも、エンタメ業界のトレンド分析が得意。MarkeZineにて、「https://markezine.jp/article/corner/949」を連載。

【本件調査の狙い】
ホットリンクは、知識循環型社会のインフラを担い、人と情報を結びつけて“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現に務めています。弊社の強みは、ビッグデータの分析と活用。その一つの手法として、ソーシャルネットワークサービス(SNS)上の情報をリアルタイムに収集・蓄積・解析し、生活者の本音の声を把握することです。生活者の本音を循環させることで情報社会をより円滑にすることができると考えています。

今後も、季節イベントを始めとする様々な分野でSNS上のクチコミ量を調査し、有益な情報を発信してまいります。

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※調査結果を引用・転載される際は、必ず「ホットリンク調べ」と出典を明記いただくようお願いします。
※調査の内容の一部または全部を改変して引用・転載することはお控えください。

株式会社ホットリンクについて(証券コード:3680 東証グロース)
日米で事業を展開するホットリンクグループのコア企業。SNSへの投稿など、生活者の声の投影であるソーシャル・ビッグデータを分析し、企業のマーケティング活動や報道、災害対策などでの活用支援を行っています。Web3においても、データ分析・活用力を活かしてインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現を目指しています。

設立日:2000年6月26日
代表者:代表取締役グループCEO 内山 幸樹
本社所在地:東京都千代田区富士見一丁目3番11号 富士見デュープレックスビズ
事業内容: SNSマーケティング支援
URL:https://www.hottolink.co.jp/

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