2月生まれのベビー名付けトレンド発表! バレンタインや春、スポーツ選手にちなんだ名前が人気!?

2024年3月12日(火)10時36分 マイナビニュース

ベビーカレンダーは、2024年2月生まれの子ども8,237人を対象に調査した「2月生まれベビーの名付けトレンド」を3月11日に発表した。
2月生まれの女の子の名前TOP3は、1位「翠(すい)」・「結愛(ゆあ)」・「凛(りん)」であった。厳しい寒さを意味する「凛」は、12月以降3カ月連続で首位を獲得。「翠」は1月9位、「結愛」は1月5位からランクアップしたという。また、女の子の名前では「心春(こはる)」や「さくら」などの春を感じる名前が目立った。
また、節分にちなんだ「柊」という漢字も、字のつくりに「冬」を含むことから、毎年冬生まれの赤ちゃんの名付けに多く用いられるそう。「節分」では魔除けとして柊と鰯を飾り、豆まきして災いを祓い、福を呼び込むという意味があり、男の子の名前ランキングでは、15位「柊(しゅう)」のほか、64位に「柊弥(とうや)」・「柊哉(しゅうや)」がランクインしていたという。また、近年、男の子の名前は男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」がトレンドなのだとか。2月生まれの男の子の名前ランキング34位「翠(すい)」は、女の子の名前ランキングで首位にランクインしているほか、「凪」・「凛」・「陽葵」・「紬」など男女どちらにも名付けられる名前が多く名付けられている。
2月生まれの女の子のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「つむぎ」、3位「さな」となった。
春を感じさせるような名前の読みである「こはる」は、1月は30位であったが、2月は大きく順位を上げて5位にランクイン。また、22位「はな」、28位「さくら」、38位「ももか」、54位「つばき」など、漢字ランキング同様、春を感じる名前「春ネーム」に人気があるといえる。
漢字のランキングでは、2月の「バレンタイン」にちなんだ「愛」という漢字を使う名前が最も多い傾向にあり、「愛」を用いた名前がTOP100内に計5つもランクインした。また、20位以内に「菜」「咲」「葵」などの春を感じる漢字を使った名前も多く使用されている。
2月生まれの男の子のよみランキングTOP3は、1位「りく」、2位「ゆいと」・「みなと」となった。中でも春らしさを感じる「はる」という読みを使った名前が、5位「はると」、10位「はるき」、12位「はる」、80位「はるま」、85位「はるひ」と、TOP100内に5つもランクイン。
また、「りく」・「そら」・「あおい」・「はるき」など上位の名前のよみは、女の子にも名付けられており、男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が人気という結果に。
漢字のランキングでは、TOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位「陽」で、1月の漢字ランキングと同じ結果となった。1位の「翔」は本人史上初(アジア人史上初)の2回目のMVPを受賞し、先日結婚を発表して大きな話題になったプロ野球選手・大谷翔平の名前にも使われている漢字であることが人気の理由と推測できる。また、1月に比べて2月に大きく順位を上げたのは、一足早く春を感じさせる「桜」で、「桜翔(おと)」・「怜桜(れお)」「一桜(いお)」・「空桜(あお)」といった名前に使われているとのこと。

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