赤楚衛二×Stray Kidsが初対談 主題歌の歌詞には“衛二”の名前が?Stray Kidsは赤楚に「サランヘヨ!」

2024年5月2日(木)8時0分 オリコン

赤楚衛二とStray Kidsの対談が実現!(前列左から)チャンビン、リノ、スンミン、アイエン、(後列左から)ヒョンジン、フィリックス、赤楚衛二、ハン、バンチャン(C)フジテレビ

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 俳優の赤楚衛二が主演、錦戸亮が共演するフジテレビ系木曜劇場『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(毎週木曜 後10:00〜10:54)の第4話(2日放送)から“新たな物語”へと突入する。新章スタートに先駆け、主演の赤楚と本作の主題歌を務めるStray Kids(バンチャン、リノ、チャンビン、ヒョンジン、ハン、フィリックス、スンミン、アイエン)のスペシャル対談が実施された。

■主題歌の制作秘話が明らかに!赤楚衛二は生で聴いて「最高の経験」

 全4公演、計16万人以上を動員し、日本中を熱狂させたオフラインファンイベント『Stray Kids Fan Connecting 2024 “SKZ TOY WORLD”』のさなか、4月27日の埼玉・ベルーナドームの終演後、対談が行われた。初対面とは思えないほど終始穏やかな雰囲気の中で、主題歌への思いや制作秘話など、さまざまなトークが繰り広げられた。

 公演後の対談とあり、赤楚は「(ステージを見て)圧倒的な歌とダンス、パフォーマンスはもちろんのこと、トークやゲーム部分で皆さんとの親近感がわきました。ギャップにすごく引き込まれて、本当に最高でした」とイベントの感想とともにStray Kidsと初めて対面した喜びをかみ締めた。Stray Kidsも「ありがとうございます。僕たちが聞きたかった言葉を言ってくださりうれしいです」と笑顔で応えた。

 本作の主題歌をStray Kidsが担当することが決まった時の心境を聞かれると、赤楚は「Stray Kidsさんは、楽曲がすごく力強くてカッコいいな、と思っていました。今回、このドラマは復讐劇ということで、Stray Kidsさんの曲とすごく合うだろうな、と思っていたので、決まった時は本当にうれしかったです」と語る。また、本作のために書き下ろされた「WHY?」が劇中で流れた時の気持ちについて、赤楚は「『WHY?』という曲が“反骨心”をテーマにしていると聞いて、さらにロック調のサウンドで、予測不能なこのドラマ展開と世界観がマッチしているな、と思いました。ドラマの映像のパワーに加え、“音楽の力”で、よりこの作品をワクワクさせてくれるな、と感じました」と熱い思いを吐露する。

 赤楚のコメントを受け、バンチャンは「日本のドラマ主題歌を歌わせて頂くことは、今回が初めてだったのですが、僕たちもこの『WHY?』という曲がドラマによく合うんじゃないかと思っていました。赤楚さんからも“ドラマの雰囲気と主題歌がよく合っている”とお聞きして、お互いに相乗効果をもたらせているということであれば、すごくうれしいです」とコメントした。

 実際に生で(イベントで)主題歌を聴いてみた感想を聞かれた赤楚は「イントロから“キタ!”ってなりましたね。特にラップの所がすごくカッコよくて、改めて生で聴いて、体感して、本当に最高の経験をさせて頂いたな、と思います。ありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝えた。するとバンチャンは「ラップ担当のメンバー、チャンビンとハンくんは、まだまだ(ラップを)努力しているところですが(笑)、そんな風に褒めてくださり、とてもうれしいです」とにっこり。ラップ担当のチャンビンとハンも「(これからも)一生懸命、頑張ります!」と意気込むと、すかさず赤楚が 「これ以上(さらに)、進化するんですか!?」と驚いていた。

 そして、主題歌に込めた思いを聞かれるとチャンビンは「曲を作っている時は、反抗的な気持ち、そういった意気込みを歌詞に込めていたのですが、抑圧された場所から抜け出そうとする感情も込めたいと思いました。ロックサウンドで表現することによって、ダークで、抑圧から抜け出そうとしている熱望のようなものを表現できたと思います」と制作秘話を語る。

 続く質問では、主題歌「WHY?」にかけて、「『最近なぜ?』と思ったことはありますか?」という質問に。赤楚は「僕の周りでちょっと話題になっているのですが、『WHY?』の歌詞の最初に“Age(エイジ)”って出てくると思うのですが、それは僕、赤楚衛二をもじってるんですかね?(笑)もじってくれてたらうれしいな〜と思うのですが、どうでしょうか…?」と問いかけると、一同、笑顔で「はい!当たり前じゃないですか!」「もちろんです!」と即答。うれしい返答に赤楚も「(主題歌を)一生、毎日聴きます!(笑)」と満面の笑み。

 また、アイエンも「なぜ?」と思うことがあったようで…「春なのになぜ桜はこんなにも早く散ってしまうんですか?ステキな桜をどうして長く見ることができないんだろうか?と思います」と率直な意見を述べると、「咲いているのが短いから、より美しく感じるんじゃないのかな?」と赤楚が粋な言葉で返すと、一同「あ〜!」と感嘆の声が上がる。

■赤楚のリベンジは韓国語!アイエンの推し韓国語は「サランヘヨ(愛してる)」

 ドラマタイトル『Re:リベンジ』にかけて、リベンジしたいことを聞かれると、赤楚は「2回ほど韓国に行ったんですが、韓国語がしゃべれなくて、何かオススメの韓国語を教えてほしいです。その韓国語でリベンジしたいです!」と相談。アイエンが「サランヘヨ=愛してる、は?」と聞くと、赤楚は「(サランヘヨは)知ってますが…使ったことがないですね(笑)」と少し照れる様子も。

 リノは「ケサネジュセヨ=お会計をお願いします」とオススメの韓国語を伝えると、赤楚は「キムチ ケサネジュセヨ!(キムチのお会計をお願いします!)」と早速、韓国語を披露。赤楚の流ちょうな韓国語に一同、「お〜!」「完璧!」「もう韓国人です!」「発音がとってもいいですね!」と絶賛した。

 最後に対談を終えて、Stray Kidsとの初対面の感想を赤楚に聞くと「言語の壁はありつつも、本当に皆さんフレンドリーで楽しくお話できましたし、すごく皆さん優しくて、さらに大好きになりました。韓国語をいろいろ教えてもらったので、是非使って、皆さんに報告したいです!」と語る。そして「(第4話から)理事長選に突入しますが、3話のラストでも描かれていた海斗と大友郁弥との対決の所が、4話以降より濃く描かれます。他にも陽月や紗耶との関係性もだんだん掘り下げられていくので、さらに面白い展開になっていると思います。海斗の欲望とともに、さらに“こういうところもあるんだ!”って思って頂けるような一面もお見せできると思います。楽しみにしてて下さい!」と呼びかけた。

 赤楚演じる海斗VS錦戸演じる郁弥の出会いと、その2人を取り巻く登場人物たちの「欲望」がむき出しになっていく時、巨大病院を舞台とした権力闘争は大きく拍車がかかっていく。果たして、“理事長の座”に君臨するのは誰なのか。そして「野心」と「復讐心」が入り乱れ、「欲望」に食い尽くされた者たちの先に待つ未来とは。

 TVerでは、第1話〜第3話まで無料配信している。

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