山梨県のオープンイノベーションプログラム『STARTUP YAMANASHI OPEN INNOVATION PROGRAM 2023』に採択!

2024年2月22日(木)11時16分 PR TIMES

〜株式会社アルプスの実店舗で調理ロボットによるセルフ調理の実証実験を実施〜

ロボット技術でおいしいを革新するTECHMAGIC株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:白木裕士、以下 「テックマジック」)は、全国のスタートアップからアイデアを募集し、山梨県とともに県内企業が全国のスタートアップとの共創を目指すオープンイノベーションプログラム[1]『STARTUP YAMANASHI OPEN INNOVATION PROGRAM 2023(以下、本プログラム)』において、募集テーマ「飲食店における省人化・無人化に向けた共創」に応募したアイデアが採択されたことをお知らせします。

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 本採択を受け、2024年2月22日(木)から3月7日(木)まで山梨県庁内で株式会社アルプスが運営する「オープンカフェまるごとやまなし館」で、炒め調理ロボット「I-Robo」を使用したセルフ調理(お客様ご自身がミールキットなどの具材を投入してロボットで調理する方式)の実証実験を行います。セルフ調理の実証実験では、ご来店のお客様にご自身が炒めロボットを使用される想定のセットアップで、簡単に熱々の美味しいお料理が作れる体験をしていただきます。

 テックマジックとしては、今後、調理の自動化システムとご利用者様によるセルフ運用システムを構築し、サービスエリアやパーキングエリアの深夜利用などにおける現場の人手不足の解消と提供価値向上を目的としており、3月7日(木)には実証実験の成果を山梨県庁で発表する予定です。本取り組みは、食堂運営企業と調理ロボットスタートアップがセルフ調理について共創を行う初めての取り組みとなります。
なお、本プログラムでは、山梨県より令和5年度「共創促進事業運営業務」を受託した株式会社eiiconが、山梨県による初の取組みである本業務を通じ、企画・設計・運用からPR戦略まで、山梨県とともに伴走されます。

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I-Robo:セルフ調理イメージ

<プログラム採択結果>
■山梨県×eiicon『STARTUP YAMANASHI OPEN INNOVATION PROGRAM 2023』採択結果
株式会社アルプス(外食運営)
募集テーマ:飲食店における省人化・無人化に向けた共創
採択企業:TECHMAGIC株式会社

<実証実験の概要>
期間:2024年2月22日(木)〜3月7日(木)
場所:山梨県庁内 「オープンカフェまるごとやまなし館」
内容:TECHMAGIC開発 炒め調理ロボット「I-Robo」によるセルフ調理実証実験
提供メニュー:焼きそば、野菜炒め (税込み各500円)

<成果発表会 開催概要>
日時:2024年3月7日(木)13:30~17:00(13:00開場) ※17:00〜ネットワーキング交流会
会場:山梨県立図書館
https://www.lib.pref.yamanashi.jp/access/index.html
参加方法:事前申込制。以下ページよりお申し込みください。(申込み締切:3/6 12:00)
https://00m.in/ZDUsf
参加費:無料
こんな方にオススメ:
・既存ビジネスに課題を感じている・新規事業開発を検討している山梨県内企業
・人手不足にお悩み、飲食におけるサービス向上を目指す企業
・セルフ調理の運用に興味のある企業(社員食堂の深夜提供、フードコート、朝食ビュッフェ、小型物販…等)
・山梨県内企業とのオープンイノベーションに関心のあるスタートアップ
・山梨県内産業の振興や企業支援を行う金融機関・支援団体 …等

<本プログラム 運営体制>
参画企業:株式会社山梨放送 / 株式会社メイコー / 株式会社内藤ハウス / 株式会社アルプス
主催:山梨県 / 株式会社eiicon
[画像3: https://prtimes.jp/i/46356/44/resize/d46356-44-38c6f4f8aaa7c72bb80f-2.png ]



■炒め調理ロボット「I-Robo」
TECHMAGICが開発した調理ロボット I-Robo は、調味、攪拌、加熱、調理後のフライパンの洗浄といった一連の動作を自動化することができるロボットで、炒飯・野菜炒めなど、熟練の職人のレシピを自動で再現します。自動調理においては、メニューに応じて、加熱温度、加熱時間、鍋の回転スピード、回転方向を柔軟且つ適切に調整できます。このように、I-Robo の導入により、人 手不足の課題に対し省人化を推進し、解決を目指します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/46356/44/resize/d46356-44-90e6aee59ba16784205d-3.png ]


▲炒め調理ロボット I-Robo: 調理と洗浄を自動化

■TECHMAGICについて
 テックマジックは「世界のおいしいを、進化させるパートナー。」というビジョンを掲げ、調理ロボット・業務ロボットを主軸とした事業を展開しています。クライアント様の課題を解決するため、高度にハードウェアとソフトウェアを融合させ、オペレーションを最適化するロボットソリューションを提供しています。省人化・効率化のために、ただ人の代わりに働くロボットではなく、人の手から生まれる幸せを人と一緒に生み出していく。幸福の質を高めていけるようなパートナーロボットを創って行きたいと考えております。

■TECHMAGIC株式会社 会社概要
社名: TECHMAGIC株式会社
本社: 東京都江東区青海2‐5‐10 テレコムセンタービル西棟19階
設立: 2018年2月1日
代表者: 代表取締役社長 白木 裕士
URL: https://techmagic.co.jp/
テックマジックは、「テクノロジーによる持続可能な食インフラ社会を実現する」ことをビジョンとして、2018年2月に設立。食を取り巻く多くの企業が直面する人手不足を解消し、人がより付加価値の高い業務に従事し、生産性の高い社会を実現するために、最新のAIやロボット技術を高度に融合した各種プロダクトの企画、設計、販売、保守を行っています。

■TECHMAGIC株式会社 事業内容
1. 調理ロボット事業
主に大手飲食チェーン店の厨房内における一連の調理工程を、ハードウェアとソフトウェア両方の技術を高度に融合して自動化します。料理の味やおもてなし品質はそのままに、調理工程に付随する人件費を抑制し店舗生産性を高めます。業務軽減でなく、スタッフ一人単位の省人化を既存店舗でも導入可能なコンパクト且つ高効率なプロダクトで実現。顧客の用途に応じ、幅広い調理方法・提供プロセスに対応します。
2. 業務ロボット事業
セントラルキッチンや食品工場等で発生する、洗浄後の食器仕分け・不定形物を含む食品の定量盛り付け・食品加工・運搬等の単純作業をロボットにより自動化します。これにより、業務軽減と労務費用の削減だけでなく、施設業務全体のスループットを最大化し生産性向上に貢献します。

■本件に関するお問い合わせ
TECHMAGIC株式会社 広報
pr@techmagic.co.jp

[1]オープンイノベーション:2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべき

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