能登半島地震で被災した子どもの学び・体験を支える緊急支援を開始

2024年2月26日(月)13時47分 PR TIMES

被災家庭の子どもを対象に学習塾や習い事等の費用に利用可能なクーポンを提供〜2月26日よりWebサイトで緊急支援募金を開始

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/82214/23/82214-23-8edcb76c55d644cf00e18a435d931b9e-1200x630.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
教育格差の解消に取り組む公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(東京都墨田区、代表者:今井悠介・奥野慧、以下CFC)は、この度、令和6年 能登半島地震で被災した子どもたちへの緊急支援活動を開始し、被災した子どもたちを対象に、学習塾や予備校、習い事等の費用として利用できる「スタディクーポン」を提供いたします。

また、子どもたちに提供するクーポンの原資を募るべく、2月26日より「能登半島地震 緊急子ども教育支援募金」をhttps://cfc.or.jp/archives/news/2024/02/26/36015/上にて開始いたします。

石川県内では、能登半島地震の影響で多くの学校が休校を余儀なくされていましたが、2月6日時点で県内すべての公立小中学校の再開が発表されました。しかしながら、CFCとしては、東日本大震災以降実施してきた大規模災害時の支援経験から、想定外の震災により引き起こされる経済的困難や長期にわたる生活環境の変化等により、子どもたちの学びや体験の機会が著しく制限される事態が発生する可能性が高いと考えています。

震災発生以降、CFCは被災地域で活動するNPO等と連携し、ニーズの調査を行ってまいりました。被災した子どもたちからは、今後の学習に対する不安や部活動等の機会が奪われている等の切実な声が寄せられており、子どもたちの学びや体験を支える支援が急務です。

2011年の東日本大震災を機に法人設立したCFCでは、東北・関東・関西の10都府県で恒常的に実施しているスタディクーポン事業に加え、大規模災害により経済的困難を抱えた子どもたちに対するクーポン給付等の緊急支援活動を複数の地域で実施してきました。これまでの緊急支援活動により得た知見を活かし、現地団体等と連携しながら被災地域の子どもたちの学びや体験の機会を支えてまいります。

報道関係者の皆様におかれましては、本件に関するご取材・ご報道をいただきたくお願い申し上げます。
■スタディクーポンとは
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/82214/23/82214-23-3763a51ecb19a6106674eeedbfcc60c3-600x284.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]登録された学習塾や習い事等で利用できるクーポンです。子どもたちは、学習塾・習い事等の受講料としてクーポンを利用することができます。



【スタディクーポンの特徴】
1.使途を子どもの教育サービスへの利用に限定
現金給付ではなくクーポンを支給することで、使途を子どもの教育に限定できるため、確実に子どもに教育機会を届けることができます。

2.学習、体験活動等、子どもたちひとり一人のニーズに合わせた利用が可能
クーポンの利用先は、学習塾や予備校に限らず、スポーツや文化芸術等の習い事やクラブ活動、キャンプ等の体験活動などの多様な選択肢の中から、子どもたちひとり一人のニーズに合わせて選択できます。

3.被災地域の教育事業者の復興と自立に寄与
クーポンの利用先となる地域の教育事業者には、利用実績に基づきCFCから受講料を支払います。クーポンによる支援は、子どもたちへの教育支援にとどまらず、自らも被災した地域の教育事業者の復興・自立支援にも貢献します。
■2月26日より「能登半島地震 緊急子ども教育支援募金」を開始
この度の緊急支援活動の開始に伴い、本日2月26日より、緊急支援募金を開始いたします。第一弾として、2024年度中に約130名の子どもたちにクーポンを提供することを目指し、1,000万円を目標に寄付金を募集いたします。【能登半島地震 緊急子ども教育支援募金 実施概要】
・募金期間:2024年2月26日〜2024年5月31日・寄付金使途:90%以上を事業費(65%以上をクーポン提供額、残り25%程度を利用者募集等の事業運営費)として使用します。10%未満を法人運営費(寄付金募集費用等)として使用します。
※クーポン利用期間は2024年6月頃〜2025年3月末までを予定しています。2025年4月以降の継続支援については、現地の状況やニーズ等を鑑みて判断いたします。
※クーポン有効期限時点で未使用のクーポンは、大規模災害等の緊急支援のための資金として指定正味財産に繰入れ、今後の大規模災害が発生した際の支援に活用させていただく場合があります。・一次目標金額:1,000万円・受付方法:個人寄付、企業・団体寄付ともにWebサイト( https://cfc.or.jp/archives/news/2024/02/26/36015/ )上にて受付■今後のスケジュール(予定)
・2024年2月26日 緊急支援募金を開始
・2024年3月〜5月頃 利用者募集を開始、審査実施
 ※対象要件や一人あたりの給付金額等の詳細は、募集時に発表いたします。
・2024年6月〜7月頃 利用決定者に一次給付を実施
 以降、被災地のニーズや寄付金の集まり具合により追加給付を実施
・2025年3月31日 2024年度クーポン有効期限
 ※2025年度以降の支援継続については、2024年度中に決定いたします。
■法人概要
・名称:公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン・活動内容:経済的困難を抱える子どもたちに対して学習塾や習い事等で利用できるスタディクーポンを提供。同時に大学生ボランティアが定期的な面談を行い、学習・進路相談やクーポン利用に関するアドバイスを行う。・代表者:今井悠介、奥野慧・沿革:阪神・淡路大震災で被災した子どもたちの支援を行っていた特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティーのプロジェクトとして2009年11月に発足。東日本大震災発生に伴い継続的な支援活動を展開するため、同団体から独立し2011年6月に一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン設立。2014年1月に内閣総理大臣より認定を受け、公益社団法人となる。・緊急支援実績:
2016年度〜2017年度 平成28年熊本地震緊急支援活動を実施
2018年度〜2019年度 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)緊急支援活動を実施
2020年度〜2021年度 新型コロナウイルス感染症緊急支援活動を実施・事業所:
東京事務局: 東京都墨田区錦糸1丁目11-1 ノイエヤマザキ5階
仙台事務局: 宮城県仙台市青葉区本町1丁目13-24 錦ビル7階
関西事務局: 兵庫県西宮市甲風園1丁目3番12号 カミヤビル3階・連絡先:
電話番号: 03-5809-7394 ※平日11時〜17時(土日祝を除く)
メールアドレス: mailto:info@cfc.or.jp・URL:
https://www.cfc.or.jp

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