東京フィルハーモニー交響楽団の3月定期演奏会(3月10日、13日、15日)は首席指揮者アンドレア・バッティストーニの『カルミナ・ブラーナ』

2024年2月27日(火)16時17分 PR TIMES

イタリアのマエストロ、バッティストーニが贈る中世と現代の架け橋プログラム

公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団(以下、東京フィル/所在地:東京都新宿区/理事長:三木谷浩史)の3月定期演奏会(3/10、13、15)は、首席指揮者アンドレア・バッティストーニがレスピーギとオルフの“温故知新”プログラムをお届けします。

 公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団(以下、東京フィル/所在地:東京都新宿区/理事長:三木谷浩史)の3月定期演奏会(3/10、13、15)は、首席指揮者アンドレア・バッティストーニによる“温故知新”プログラム。19世紀末〜20世紀前半にヨーロッパで活動し、中世の文物をもとに自らの新しい作品を編み出した二人の作曲家レスピーギとオルフに光を当て、その代表作をお届けします。

「オットリーノ・レスピーギ(1879-1936)とカール・オルフ(1895-1982)。イタリアとドイツという出身地こそ異なるが、2人の間には、幾つもの共通点がある。ともに19世紀後半に生まれ、20世紀前半に彼らの代名詞ともなる代表作(まさにそれらこそが、本日演奏される2曲である)を発表した。また、彼らの同時代には忘却の彼方に葬られていた古い音楽を研究し、それを自らの作品に反映させた。さらに、政治的な嵐が吹き荒れるヨーロッパに生き、そのことが彼らの歩みに少なからず暗い影を落とした」(文=小宮正安)
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公演日時・会場 dates & venue


3月10日(日)15:00 Bunkamura オーチャードホール
March 10, 2024, Sun 15:00 Bunkamura Orchard Hall
3月13日(水)19:00 東京オペラシティ コンサートホール
March 13, 2024, Wed 19:00 Tokyo Opera City (Concert Hall)
3月15日(金)19:00 サントリーホール
March 15, 2024, Fri 19:00 Suntory Hall (Main Hall)

【特設ページ】
https://www.tpo.or.jp/information/detail-20240310.php

出演 cast


指揮:アンドレア・バッティストーニ(首席指揮者)
Conductor: Andrea Battistoni (Chief Conductor)
ソプラノ:ヴィットリアーナ・デ・アミーチス*
Soprano: Vittoriana De Amicis
カウンターテナー:彌勒忠史*
Countertenor: Tadashi Miroku
バリトン:ミケーレ・パッティ*
Baritone: Michele Patti
合唱:新国立劇場合唱団(合唱指揮:冨平恭平)*
Chorus: New National Theatre Chorus (Chorusmaster: Kyohei Tomihira)
児童合唱:世田谷ジュニア合唱団(児童合唱指揮:掛江みどり)*
Children Chorus: Setagaya Junior Chorus (Children's chorusmaster: Midori Kakee)
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プログラム program


レスピーギ/リュートのための古風な舞曲とアリア 第2組曲
Respighi: Ancient Airs and Dances Suite No. 2
オルフ/世俗カンタータ『カルミナ・ブラーナ』*
Orff: Carmina Burana

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【聴きどころ】カール・オルフ『カルミナ・ブラーナ』によせて——ミュンヘンを歌う現代の詩人 (文=アンドレア・バッティストーニ)
https://www.tpo.or.jp/information/detail-20240126-01.php

【動画メッセージ】 首席指揮者アンドレア・バッティストーニからのメッセージ
https://youtu.be/RNsPSxGSOIk?feature=shared

【ぶらあぼONLINE】マエストロ渾身のタクトで表出する傑作のエネルギー(文=飯尾洋一)
https://ebravo.jp/archives/158311

チケットについて


◆1回券料金(税込・全席指定)
定価 SS¥15,000・S¥10,000・A¥8,500・B¥7,000・C¥5,500
東京フィルフレンズ料金 S¥9,000・A¥7,650・B¥6,300・C¥4,950
※東京フィルフレンズ会員様は定価の10%割引で購入いただけます(SS席を除く/受付はお電話のみ)。
東京フィルフレンズへの入会方法など詳細はこちらをご参照ください。
https://www.tpo.or.jp/tickets/friends.php

◆チケット問合せ
東京フィルチケットサービス 03-5353-9522(平日10時〜18時/土日祝休/発売日の土のみ10時〜16時営業)
東京フィルWEBチケットサービス https://www.tpo.or.jp/

◆ご来場の皆様へ
・本公演は全席指定です。入場券指定の席に着席ください。演奏開始間際の入場の際にはスタッフの案内で入場券記載とは異なる席への着席をお願いすることがございます。
・演奏中のご入場は固くお断りいたします。楽章間のご入場は楽曲の進行によりスタッフがご案内いたします。入場いただけない場合もございますのでご了承ください。
・曲間・楽章間での退場につきましては、体調に不安がある場合など、無理せずご判断ください。その際、周りのお客様の鑑賞の妨げとならぬよう、ご配慮いただければ幸いです。
・未就学児のご入場はお断りしております。
・やむを得ない事情により、出演者・曲目などが変更になる場合がございます。
・公演中止の場合を除き、お求めいただいたチケットの払戻・変更等はいたしません。

主催: 公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団
助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(創造団体支援))| 独立行政法人日本芸術文化振興会(3/15公演)
協力: Bunkamura(3/10公演)

◆3月10日(日)Bunkamuraオーチャードホール公演の前に東京フィル法人賛助会員、パートナー会員、定期会員様限定のリハーサル見学会を開催します。
https://www.tpo.or.jp/information/detail-20240208-01.php

出演者について


指揮 アンドレア・バッティストーニ 東京フィル首席指揮者
Andrea Battistoni, chief conductor of the Tokyo Philharmonic

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 1987年ヴェローナ生まれ。国際的に頭角を現している同世代の最も重要な指揮者の一人と評されている。2013年ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場の首席客演指揮者、2016年10月東京フィル首席指揮者に就任。
 『ナブッコ』、『リゴレット』、『蝶々夫人』(二期会)、グランドオペラ共同制作『アイーダ』のほか、ローマ三部作、『展覧会の絵』『春の祭典』等数多くの管弦楽プログラムで東京フィルを指揮。東京フィルとのコンサート形式オペラ『トゥーランドット』(2015年)、『イリス(あやめ)』(2016年)、『メフィストーフェレ』(2018年)で批評家、聴衆の双方から音楽界を牽引するスターとしての評価を得た。同コンビで日本コロムビア株式会社よりCDのリリースを継続している。
 スカラ座、フェニーチェ劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、スウェーデン王立歌劇場、アレーナ・ディ・ヴェローナ、バイエルン国立歌劇場、マリインスキー劇場、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、イスラエル・フィル等世界の主要歌劇場・オーケストラと共演を重ねている。2017年には初の著書『マエストロ・バッティストーニの ぼくたちのクラシック音楽』(音楽之友社)を刊行。
 2021年、東京フィルとの録音『ドヴォルザーク新世界&伊福部作品』欧米盤が欧州の権威ある賞の一つ「OPUS KLASSIK 2021」交響曲部門(20-21世紀)を受賞した。
Website   https://www.andreabattistoni.it/
Facebook   https://www.facebook.com/maestrobattistoni

東京フィルハーモニー交響楽団 Tokyo Philharmonic Orchestra
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1911年創立。日本で最も古い歴史と伝統を誇るオーケストラ。約160名のメンバーをもち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者にアンドレア・バッティストーニ、桂冠指揮者に尾高忠明、大野和士、ダン・エッティンガー、特別客演指揮者にミハイル・プレトニョフ、アソシエイト・コンダクターにチョン・ミンを擁する。
Bunkamuraオーチャードホール、東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会や「渋谷/平日/休日の午後のコンサート」「ハートフルコンサート」「ニューイヤーコンサート」「第九特別演奏会」など、クラシック音楽を広く普及させる自主公演の他、新国立劇場のレギュラーオーケストラとしてオペラ・バレエ演奏、『NHK ニューイヤーオペラコンサート』『ブラボー!オーケストラ』『名曲アルバム』『クラシックTV』『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』『NHK紅白歌合戦』『クラシックTV』『いないいないばあっ!』などの放送演奏により、全国の音楽ファンに親しまれる存在として高水準の演奏活動と様々な教育的活動を展開している。2020〜21年のコロナ禍における取り組みはMBS『情熱大陸』、NHK BS1『BS1スペシャル 必ずよみがえる〜魂のオーケストラ 1年半の闘い』などのドキュメンタリー番組で取り上げられた。
1989年にBunkamuraオーチャードホールとプロのオーケストラとして日本で初めてフランチャイズ契約を締結。また、東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。
海外公演も積極的に行い、2014年3月には創立100周年記念事業としてアジア・欧米6か国を巡るワールド・ツアーを開催。2015年12月には日韓国交正常化50周年を記念してチョン・ミョンフン指揮のもとソウルと東京の2都市で「日韓友情『歓喜の第九』」演奏会を、2017年12月には上海における日中国交正常化45周年記念演奏会などを行い国内外の注目を集めた。

 In 2024, the Tokyo Philharmonic Orchestra celebrated its 113th anniversary as Japanʼs first symphony orchestra. With about 160 musicians, TPO performs both symphonies and operas regularly. TPO is proud to have appointed Maestro Myung-Whun Chung, who has been conducting TPO since 2001, as Honorary Music Director, Maestro Andrea Battistoni as Chief Conductor and Maestro Mikhail Pletnev as Special Guest Conductor.
 TPO has established its world-class reputation through its subscription concert series, regular opera and ballet as signments at the New National Theatre, and a full, ever in-demand agenda around Japan and the world, including broadcasting with NHK Broadcasting Corporation, various educational programs, and tours abroad. In March, 2014, TPO became a global sensation in its centennial world tour of six major cities: New York, Madrid, Paris, London, Singapore and Bangkok. In December 2015, TPO held Beethovenʼs 9th symphony concerts in Seoul and Tokyo with Mastro Myung-Whun Chung, with Seoul Philharmonic Orchestra combined into one orchestra. TPO has partnerships with Bunkamura Orchard Hall, the Bunkyo Ward in Tokyo, Chiba City, Karuizawa Cho in Nagano and Nagaoka City in Niigata.

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